2015年4月
「ふげん」廃止措置の現状
デコミッショニング技報
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 号
- 51
- 開始ページ
- 2
- 終了ページ
- 10
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 原子力バックエンド推進センター
原子炉廃止措置研究開発センター(以下「ふげん」という。)では、平成20年2月に新型転換炉原型炉施設(重水減速沸騰軽水冷却圧力管型炉)の廃止措置計画の認可を受け、それ以来、廃止措置作業に精力的に取り組んできている。放射能レベルが比較的低い施設の解体として、タービン設備の解体撤去工事を進め、様々なデータを蓄積してきている他、重水抜き出し及びトリチウム除去並びに重水の搬出等を安全かつ合理的に実施してきている。また、クリアランス制度の運用準備や原子炉本体の解体工法等の研究開発も同時に進めている。廃止措置を実施しながら、地元産業界や地元大学との共同研究等の連携に努めている他、国内外の関係機関とも情報交換を継続的に実施している。
- リンク情報
- ID情報
-
- ISSN : 1343-3881
- CiNii Articles ID : 40020506610
- CiNii Books ID : AA11695205