北野浩章 (Hiroaki Kitano) - マイポータル

基本情報

所属: 愛知教育大学日本語教育講座教授

学位: 文学修士(京都大学)
博士（国際文化）(東北大学)

J-GLOBAL ID: 200901010351244961
researchmap会員ID: 1000221913

研究キーワード

研究分野

経歴

論文

「今の」＋固有名詞・「昔の」＋固有名詞

北野浩章

愛知教育大学研究報告（人文・社会科学編） 67-I輯 57-64 2018年3月
カパンパンガン語の複合前置詞句

北野浩章

Language and Linguistics in Oceania (Special Issue: South East Asian linguistics No. 2) 9 1-18 2017年4月
Complement-taking strategies in Kapampangan

Hiroaki Kitano

Proceedings of the Third International Workshop on Information Structure of Austronesian Languages 33-43 2016年
Motivations for PÁMANAKMUL AMÁNU 'word swallowing' in Kapampangan

Hiroaki Kitano, Michael Raymon M. Pangilinan

Proceedings of the International Workshop on Information Structure of Austronesian Languages 171-182 2014年
日本語とカパンパンガン語のフィラー

北野浩章

日本語学 33(7) 78-88-88 2014年
未知の言語の文法をとらえる

北野浩章

日本語学 30(5月号) 16-23-23 2011年
Transitivity and pronominal clitic order in Kapampangan

Hiroaki Kitano

10-ICAL Pronoun Papers (Studies in Philippine Languages and Cultures 17) 88-97 2008年査読有り
「ていうか」「ですか」の文法論

北野浩章

月刊言語 36(3月号) 70-76-76 2007年
書評論文：串田秀也著『相互行為秩序と会話分析：「話し手」と「共-成員性」をめぐる参加の組織化』

北野浩章

語用論研究 (9) 89-98 2007年
Kapampangan

Hiroaki Kitano

Encyclopedia of Language & Linguistics 6 155-157 2006年査読有り
Kapampangan

Hiroaki Kitano

Facts about the world's languages: An encyclopedia of the world's major languages, past and present 371-375 2001年査読有り
言語研究における『コードモデル』と『書き言葉』の悪影響について

北野浩章

愛知教育大学研究報告（人文・社会科学編） (50) 41-46 2001年
応答やあいづちに用いられる照応的な『そう』について：談話データにみる自然な対話の特徴

北野浩章

京都大学言語学研究 (19) 79-94-94 2000年
On interaction and grammar: Evidence from one use of the Japanese demonstrative are ('that')

Hiroaki Kitano

Pragmatics 9(3) 383-400 1999年査読有り
Ergativity in Yup'ik Eskimo from a discourse perspective

Hiroaki Kitano

Prosody, grammar, and discourse in Central Alaskan Yup'ik (Santa Barbara Papers in Linguistics vol.7) 113-138 1996年査読有り
日本語の終助詞『ね』の持つ基本的な機能について

北野浩章

言語学研究 12(12) 73-88-88 1993年
Anaphora and discourse organization in written Italian narratives

Hiroaki Kitano

Kansai Linguistic Society (9) 57-66 1989年
『しかし』と『ところが』－日本語の逆接系接続詞に関する一考察－

北野浩章

言語学研究 (8) 39-52 1989年

MISC

書評『やりとりの言語学—関係性思考がつなぐ記号・認知・文化』（N・J・エンフィールド著、大修館書店、2015）

図書新聞 (3256) 2016年5月28日
フィリピンの複雑で悩ましいことば事情

北野浩章

FIELD PLUS (12) 8-8 2014年

書籍等出版物

言語類型論

堀江薫, 秋田喜美, 北野浩章 (担当:共著, 範囲:第2章、第3章)

2021年10月
動的語用論の構築へ向けて第3巻

田中廣明, 秦かおり, 吉田悦子, 山口征孝編 (担当:分担執筆, 範囲:日常会話をもとにした文法研究－引用の「って」をめぐって－)

開拓社 2021年7月
日本語と世界の言語の名詞修飾表現

プラシャント・パルデシ、堀江薫編 (担当:分担執筆, 範囲:カパンパンガン語の名詞修飾：日本語の「内の関係」「外の関係」との比較)

ひつじ書房 2020年5月
日中理論言語学の新展開３語彙と品詞

影山太郎, 沈力編

くろしお出版 2012年
言葉と認知のメカニズム－山梨正明教授還暦記念論文集－

児玉一宏, 小山哲春編

ひつじ書房 2008年
他動性の通言語的研究

角田三枝, 佐々木冠, 塩谷亨編

くろしお出版 2007年
活動としての文と発話

串田秀也, 定延利之, 伝康晴編

ひつじ書房 2005年
Current issues in Philippine linguistics and anthropology: Parangal kay Lawrence A. Reid

Hsiu-chuan Liao, Carl R. Galvez, Rubino, eds

Linguistic Society of the Philippines and SIL Philippines 2005年
対照言語学の新展開

佐藤滋, 堀江薫, 中村渉編

ひつじ書房 2004年
Descriptive and theoretical studies in minority languages of East and Southeast Asia

Hiroaki Kitano, e

文部科学省科学研究費補助金「特定領域研究『環太平洋の「消滅に瀕した言語」にかんする緊急調査研究』」成果報告書 2003年
Cognitive-functional linguistics in an East Asian context

Kaoru Horie, Shigeru Sato, ed

くろしお出版 2001年
言語学と日本語教育－実用的言語理論の構築を目指して－

アラム佐々木幸子編

くろしお出版 1999年
Studies in Japanese grammaticalization: Cognitive and discourse perspectives

Toshio Ohori, ed

くろしお出版 1998年

講演・口頭発表等

カパンパンガン語の名詞修飾

国立国語研究所名詞修飾表現プロジェクト共同研究発表会（2018年度第1回） 2018年7月21日名古屋大学東京オフィス．
カパンパンガン語（フィリピン）のアラインメント

第2回大阪言語学研究会 2017年10月7日大阪大学（豊中キャンパス）言語文化研究科
Complement and adnominal clauses in Kapampangan

Hiroaki Kitano

通言語的視点から見たオーストロネシア諸語の情報構造研究会 2015年東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
Metaphors in Kapampangan.

coauthor: Mike Pangilinan

International Workshop on 'Special Genres' in and around Indonesia 2013年東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
カパンパンガン語（フィリピン）の自動詞・他動詞

NINJAL Typology Festa 2013 2013年国立国語研究所
PAMANAKMUL AMANU (word swallowing): Ellipsis of determiners in colloquial Kapampangan spoken in Angeles.

coauthor: Mike Pangilinan

The 12th International Conference on Austronesian Linguistics. Bali, Indonesia. 2012年
日本語の～タリ～タリ構文

話しことばの言語学第４回ワークショップ 2012年慶應義塾大学日吉キャンパス
Complementation with the determiner ing in Kapampangan

coauthor: Mike Pangilinan

11th International Conference on Austronesian Linguistics 2009年
Conjunctive expressions with verbs of saying, and the dialogic nature of language

11th International Pragmatics Conference 2009年 International Pragmatics Association
フィリピン言語学の現在

日本言語学会第137回大会 2008年日本言語学会
Fillers in Japanese and Kapampangan

Panel "Fillers in grammar, discourse, organized by, Nino Amiridze, Hiroaki Kitano, Helena Taelman

10th International Pragmatics Conference 2007年 International Pragmatics Association
フィリピン諸言語の言語地理学

東ユーラシア言語地理学に関する研究会 2007年
On the aptative and distributive modes in Kapampangan, a Philippine language

第7回「言語・脳・認知」国際学術フォーラム「文化を基盤として認知・言語を再考する」 2006年
フィリピン諸言語の言語状況と文法の多様性

第4回「言語・脳・認知」シンポジウム 2006年
Clitics in Kapampangan

Taiwan-Japan Joint Workshop on Austronesian Languages 2005年行政院國家科學委員會人文學研究中心
「なぜ話し言葉を研究することが重要なのか」「理論とデータのインタープレイ：引用の「って」」

ワークショップ「話し言葉のデータを使った文法研究の可能性, 鈴木亮子, 藤井聖子, 北野浩章

日本言語学会第125回大会 2002年日本言語学会
アイタ語の現状と文法概要

Mike Pangilinanと共同発表

「環太平洋の『消滅に瀕した言語』にかんする緊急調査研究」第６回全体会議・第４回国際学術講演会 2002年
自然談話コーパスにおける『のだ』構文の特徴

言語処理学会第3回年次大会 1997年言語処理学会
カパンパンガン語（フィリピン）の品詞の区別

日本言語学会第114回大会 1997年日本言語学会
能格性と節の構造：カパンパンガン語（フィリピン）のデータから

日本言語学会第115回大会 1997年日本言語学会

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

カパンパンガン語の記述文法執筆のための調査研究：述語形態論および補文構造の解明

科学研究費補助金（基盤研究(C)） 2012年 - 2014年
東南アジア・豪州・アフリカの少数民族言語の文法記述と言語変容の研究：言語調査と理論言語学・社会言語学の統合を目指して

科学研究費補助金（基盤研究(C)） 2005年 - 2006年
東・東南アジアの消滅の危機に瀕した言語の研究

科学研究費補助金（特定領域研究(A)(1)） 2002年 - 2002年
フィリピン・東インドネシア地域の消滅の危機に瀕した言語の現地調査と記述文法作成

科学研究費補助金（特定領域研究(A)(2)） 2000年 - 2002年
カパンパンガン語（フィリピン）の記述的・理論的・類型論的研究

科学研究費補助金（奨励研究(A)） 1998年 - 1999年