2014年4月 - 2018年3月
ラグビー選手のコンタクトフィットネス負荷を計測するシステムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
ラグビーでは、ウェアラブル慣性センサを選手に装着、ゲームの中で戦略的かつコーチングに活用できる有用情報を取得する取り組みが行われている。本研究では、逆動力学理論に基づくMATLABコードを作成し、センサから得られる加速度・角速度・地磁気情報から体幹各部の関節トルクを算出する試みを行った。実験においては、選手がボールを持ってダミーバッグに当たる「ヒット動作」を試技として、慣性センサによる計測とビデオ撮影を行った。その結果、スキルトレーニングに有用な定性的情報を得ることができた。身体各部の関節トルクは、コーチングの際に選手に説明する上で理にかなったデータが定性的に得られていることがわかった。
- ID情報
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- 課題番号 : 26350769
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 2-3-P20-7, S332 2023年11月11日
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高専との連携によるモノづくりと数学の融合 2023年9月15日
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日本機械学会 2023年度 年次大会 2023年9月5日
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日本機械学会 2023年度 年次大会 2023年9月4日
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日本機械学会 シンポジウム:スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス 2022 2022年11月5日
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KOSENフォーラム2021 2021年12月14日