講演・口頭発表等

ナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の開発,2-3; 炉容器内構造への影響評価のための観察結果

日本原子力学会2008年秋の大会
  • 今泉 和幸
  • ,
  • 齊藤 隆一
  • ,
  • 飛田 茂治
  • ,
  • 鈴木 寿章

開催年月日
2008年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
香美
国・地域
日本

炉心上部機構(UCS)の下面を観察するため、UCS下面と集合体頂部の間隙約70mmにファイバースコープを挿入する観察装置を開発し、モックアップ試験により観察画像の確認を行った。観察は狭隘部でUCSに近接した位置で実施するため視野が狭いことから、UCS及び集合体頂部を模擬したモックアップを用いて観察画像について確認した。画素数3万のファイバースコープにより、整流格子モックアップを明瞭に確認することができた。また、前方向観察用のファイバースコープを用いて集合体頂部とUCS下面のクリアランスを確認できた。

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URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014717