2021年4月 - 2027年
動的異常翻訳のメカニズムとその病的意義
科学技術振興機構 戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業
ゲノム上で特定の配列が反復して異常に伸びてしまうことでおきる病気が続々と見つかっています。こうした反復配列のほとんどはタンパク質の設計図としての特徴をもちませんが、通常とは異なる仕組みで病気と関係するタンパク質へと翻訳されることがわかってきました。本研究では翻訳を司る分子が反復配列上でぶつかったり滑ったりしながら動的に翻訳を調節し、病気に関わる多様なタンパク質を生み出す仕組みを明らかにします。
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- J-GLOBAL ID : 202104014858645943
- 体系的課題番号 : JPMJFR200Z