

仲本 康一郎
ナカモト コウイチロウ (Nakamoto Koichiro)
更新日: 01/30
基本情報
- 所属
- 山梨大学 教育統括機構 教養教育マネジメント室 教授
- 連絡先
- knakamoto
yamanashi.ac.jp
- 研究者番号
- 80528935
- J-GLOBAL ID
- 200901035093217990
- researchmap会員ID
- 6000017981
日英語を対象とした認知言語学を専門としています。認知言語学は言語学の一分野とされていますが、ことばの意味や用法の記述だけでなく、それらを介して人間の精神や文化、社会へと考察を進めます。その意味で心理学、社会学、人類学に近いといえるかもしれません。私たちは日々ことばを用いて何をしているのか、世界をどのように認識しているのか、他者といかに関係を切り結んでいるのかといった問題に関心を持っています。
具体的な担当科目は、日本語教員養成プログラムにおける導入科目「日本語教育概論」、日本語の文法を基礎から学ぶ「日本語の文法」、第二言語習得や言語理解のメカニズムについて考える「言語心理学」「言語習得論」などです。また、教養教育センターでは、初年次教育科目「大学生のための言語表現」と留学生のための日本語科目を担当しています。日本語教育に関心のある人、日本語のしくみに興味のある人、深く人間の言葉について考えてみたい人、一緒に言葉の大海を泳いでみませんか。
研究キーワード
3経歴
5-
2020年4月 - 2025年3月
-
2005年4月 - 2008年3月
-
2004年4月 - 2008年3月
-
2001年4月 - 2008年3月
-
2001年12月 - 2006年3月
学歴
4-
1998年4月 - 2001年3月
-
1996年4月 - 1998年3月
-
1994年4月 - 1996年3月
-
1987年4月 - 1994年3月
委員歴
7-
2020年4月 - 2025年3月
-
2020年4月 - 2023年3月
-
2018年12月 - 2019年8月
-
2016年4月 - 2019年3月
-
2017年7月 - 2018年3月
主要な論文
33-
山梨大学国語・国文と国語教育 (22) 135-149 2018年2月17日 筆頭著者最終著者責任著者
-
言葉の学び、文化の交流(山梨大学留学生センター紀要) (5) 3-14 2010年3月1日 筆頭著者最終著者責任著者
-
大学英語教育学会紀要 (48) 81-93 2009年3月1日 査読有り
-
生態心理学研究 (3) 23-34 2008年12月1日 査読有り筆頭著者最終著者責任著者
-
大学英語教育学会紀要 (45) 95-109 2007年10月1日 査読有り
-
語用論研究 (2) 50-64 2000年12月1日 査読有り筆頭著者最終著者責任著者
主要な書籍等出版物
10-
開拓社 2022年5月31日
-
ミネルヴァ書房 2020年9月20日 (ISBN: 9784623088706)
-
ひつじ書房 2009年9月10日 (ISBN: 9784894764828)
-
ひつじ書房 2008年9月23日 (ISBN: 9784894764156)
-
研究社 2008年5月29日 (ISBN: 9784327237035)
主要な講演・口頭発表等
21-
京都言語学フォーラム第4回研究会 2023年3月27日 山梨正明 招待有り
-
2020年度日本語教育学会春季大会 2020年5月30日 日本語教育学会
-
2018年度日本語教育学会春季大会 2018年5月28日 日本語教育学会
-
日本語用論学会第20回大会(20周年記念大会) 2017年12月16日 日本語用論学会
-
京都言語学コロキアム第10回年次大会 2013年8月25日 山梨正明 招待有り
担当経験のある科目(授業)
5所属学協会
7主要な共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
文部科学省 科学研究費 基盤研究C 2023年4月 - 2026年3月
-
文部科学省 科学研究費 基盤研究C 2020年4月 - 2024年3月
その他
2-
2018年4月 - 2018年4月イディオムは、無意味な語の集まりと感じられ、敬遠されることが多いが、短いながらも鮮明な印象を与える有益な表現でもある。本連載では、イディオムの発想の背景となる知識を、イメージ図式と概念メタファーによって提示することで、イディオム表現の深い理解を促し、知的にも楽しい語彙学習の可能性を切り拓いている。
-
2008年7月 - 2008年7月本特集は、空間認知に関わる最前線の研究を特集したものであり、言語人類学、言語類型論、認知言語学、ジェスチャー研究など、様々な分野の論文からなっている。本論考では、言語研究の新たな方向性として、空間認知に関わる日英語の表現を、生態心理学の言うアフォーダンスの概念によって分析できる可能性を提示した。
社会貢献活動
23