講演・口頭発表等

本文へのリンクあり 国際会議
2017年10月20日

【学術集会賞受賞】Nighttime Bandaging may not Affect Household and Locomotive Activities of Patients with Breast Cancer-Related Lymphedema

TNMC & WANS International Nursing Research Conference 2017
  • Keisuke Nakanishi
  • ,
  • Ayana Mawaki
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  • Chika Oshima
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  • Yukari Takeno
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  • Fumiya Kurono
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  • Shiori Niwa
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  • Aya Ando
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  • Sayami Matsubara
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  • Etsuko Fujimoto

記述言語
英語
会議種別
ポスター発表
開催地
バンコク、タイ

乳がん術後リンパ浮腫の軽減を目的とした夜間にのみ実施する多層包帯法(MLB)は、日中の活動量にを低下させることなく浮腫を軽減させる(Nakanishi K,OpenNursing2017)ものの,よりspecificな活動,すなわち家事活動や運動への影響は不明であった.今回はそれらを解析することで,かねてより詳細に夜間のMLBが生活にあたえる影響の示唆をより詳細に得た.その結果、どちらの活動についても介入前後で活動量に有意な変化は見られなかった。この結果は,夜間のMLBがそれぞれ異なる性質を持つ活動に対してもネガティブな影響を及ぼさないことを示唆するものであり,患者の日常生活に支障をきたさないPatient-Centeredケア技術となる可能性を予感させる結果であった。