MISC

2013年1月23日

狭帯域FSK信号を用いたMIMOセンサの特性評価に関する検討 (アンテナ・伝播)

電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
  • 西森 健太郎
  • ,
  • 満井 勉
  • ,
  • 牛木 敬太
  • ,
  • 竹村 暢康
  • ,
  • 長谷川 実

112
384
開始ページ
75
終了ページ
80
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

著者らはこれまでMultiple Input Multiple Output(MIMO)チャネルを利用した屋内侵入検出法(MIMOセンサ)を提案してきた.通常,MIMO伝送によるチャネル容量は,伝搬環境の変動によるチャネル推定誤差により大きく劣化することが知られているが,MIMOセンサではこの特性を逆に利用し,伝搬特性の変化をセンサとして利用することを特徴としている.これまでの検討では,MIMOシステムが導入されている無線LANの信号を用いた検討を用いていたが,装置はできるだけ簡便な構成が望ましい.本報告では,狭帯域のFrequency Shift Keying(FSK)の信号を取り上げ,狭帯域FSK信号を用いた信号同期法を考慮したチャネル推定法を提案する.また,本同期方法を用いたMIMOセンサによる屋内侵入検出の基本特性を示す.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009733818
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060764
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024262844
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009733818
  • CiNii Books ID : AN10060764

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