講演・口頭発表等

先進的なナトリウム冷却高速炉の炉心出口部におけるサーマルストライピング現象に関する水流動試験; 炉心計装支持板フロー孔周囲の周方向温度同時計測

日本保全学会第18回学術講演会
  • 小林 順
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  • 相澤 康介
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  • 江連 俊樹
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  • 栗原 成計
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  • 田中 正暁

開催年月日
2022年7月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
京都
国・地域
日本

ナトリウム冷却高速炉の炉心出口部では、近接する構造物において温度変動による高サイクル熱疲労が発生する可能性がある。その温度変動を緩和する方策について実験研究を実施してきた。これまでの研究では、ツリー状に熱電対を配置した模擬制御棒を使用して温度分布計測を行ってきたが、長期的な温度変動等について未実施であった。本報では、炉心出口部近傍の構造材が流体の温度変動から受ける影響をより詳細に把握するため、CIPフロー孔の周囲に複数の熱電対を周方向に配置し、同時かつ長時間の温度計測を実施した結果について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5074669