論文

査読有り 筆頭著者
2010年3月

原著:特別養護老人ホームの介護の質の向上とチームケアに関する研究Ⅰ-おむつ・排泄の自立を中心にー

自立支援介護学
  • 小平めぐみ
  • ,
  • 野村晴美
  • ,
  • 井上善行
  • ,
  • 榎本雪絵

3
2
開始ページ
116
終了ページ
123
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

特別養護老人ホーム172施設の入居者を対象に施設によって入居者のADLレベルが様々に異なることを明らかにし、おむつ装着率がケアの質を示す指標となりうることを検証した。結果、おむつ装着率が日常生活自立度、認知度及び排泄以外のADLの改善に密接な関係があることがわかった。おむつ装着率が低い施設では排泄以外の自立割合が高いという施設のケアの質の高さが示され、おむつ装着率はケアの質を示す1つの指標となりうることを提言した。博士論文の一部。

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