2015年10月
ORIGINAL ARTICLE Provision of a Family-care seminar for64 demented individuals using Takeuchei’stheory:Afamily-led dementia-alleviation program
Asian Journal of Human Service
- ,
- 巻
- 9
- 号
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 16
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.14391/ajhs.9.1
- 出版者・発行元
- アジアヒューマンサービス学会
認知症改善事業の指導者として関わっている立場から3塾64名の成果と介護者の変化について報告する。塾開始時64例が示した141の認知症状のうち、塾終了時に消失した92(65.2%)、ほとんど改善15(10.6%)をあわせると75.8%に達した。一方、介護者のアンケート調査は、認知症状の変化は非常によい、いくらかよいで57.8%と実践の症状消失の75.8%と比べると低い割合を示していた。これらから、認知症状はケアのやり方で消失・改善が可能であること、さらに介護者の不安を軽減し、家族介護者が非常によくなったと言えるよう継続的アプローチが必要性であることが示唆された
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14391/ajhs.9.1
- ISSN : 2186-3350
- CiNii Articles ID : 130005107389