基本情報

所属
獨協医科大学 教務課 非常勤講師
日本歯科大学 歯科放射線学講座 非常勤講師
学位
学士(医学)(2011年3月 筑波大学)
修士(芸術)(2022年3月 京都芸術大学)

連絡先
kmorinagdokkyomed.ac.jp
通称等の別名
ミルキク
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0003-4811-4085
J-GLOBAL ID
202401011025044573
researchmap会員ID
R000072473

外部リンク

「白衣の中に、アートの心を」:臨床医学と芸術学の融合による、次世代の医療者教育と組織開発

現役の内科医としての臨床キャリアと、芸術修士(MFA)としての専門的背景を併せ持つ「デュアル・プロフェッショナル」として、医学教育とリベラルアーツの境界領域で活動しています。2020年から「ミルキク」を屋号にした教育プロヘクトを主宰し、単なる教養教育としてのアート鑑賞に留まらず、臨床能力(臨床推論、観察技術、コミュニケーション)の向上に直結する「実学」としてのアート活用を提唱・実践してきました。


【主な専門領域と活動 / 研究テーマ】
・対話型鑑賞(VTS)を用いた臨床観察力の再構築

絵画鑑賞を通じて「見る(Looking)」を「観る(Observing)」へと昇華させ、観察力の向上、診断エラーの要因となる認知バイアスを制御する独自性の高いトレーニングを開発。科目名「名画で鍛える診療のエッセンス」として、視覚情報の言語化と論理的推論のプロセスを体系化し医学生に提供を行ってきました。
・正解のないアートを題材に、多職種がフラットに対話する場を設計。医療現場のヒエラルキーを越えたチームビルディングと組織開発へのアプローチを研究しています。

・多角的な素材活用: 絵画のみならず、マンガ、ショートムービー、工芸作品など、多様な視覚メディアを「臨床の目」を鍛える教材として活用しています。

・医科大学での教育実践にあたり、県内美術館との公式連携を確立しました。 栃木県立美術館や宇都宮美術館との公式なパートナーシップを構築し、実際の展示空間を学びの場(ラボ)として活用できる体制を整えています。
・学術的信頼性: 日本医学教育学会(3回)や日本プライマリ・ケア連合学会等での発表を重ね、教育的価値について学術的エビデンスを蓄積し、また教育専門家との議論を重ねてきました。
・国際的なプレゼンス: 世界規模の美術館や医科大学のパートナーシップに日本で初めて参加しました。

 

【独自性と社会的意義】
活動の独自性は、医療現場のリアリティ(当事者性)と、芸術教育の理論的裏付け(アカデミック・ロジック)を統合している点にあります。AIによる診断支援が進む現代において、人間である医師にこそ求められる「微細な変化を観る眼」と「対話を通じて意味を構築する力」を、アートという媒体を通じて社会に実装することを目指しています。

 

 【研究キーワード】
医学教育 / メディカル・ヒューマニティーズ / 対話型鑑賞(VTS) / グラフィック・メディスン / 臨床推論 / 認知バイアス / ネガティブ・ケイパビリティ / 心理的安全性


【所属・学位】
獨協医科大学 総合診療医学講座(非常勤)
宇都宮記念病院 総合診療科
京都芸術大学大学院 芸術修士(MFA)
ミルキク 代表 / 一般社団法人AWARE 代表理事(設立予定)

 

連携美術館実績 

・ 宇都宮美術館
・ 栃木県立美術館
・ 栃木市美術館
・ 山梨県立美術館
・ 長崎県美術館
・ 高知県立美術館
・ 浜松市美術館
・ 松本市美術館
・ 諸橋近代美術館

NHKでの特集 → https://www.youtube.com/watch?v=A8G0sFX7gsM


授業・講義・実習など

2019年~医学部 1学年を対象とした授業「名画で鍛える診療のエッセンス*全7回程度)」2023年継続中
2021年~医学部5年生(総合診療科ローテ中)を対象にしたアートの授業
2022年~ギャラリートークへでの実施へ
アートネットとちぎ. “白衣の中にアートの心を 獨協医科大学と宇都宮美術館のコラボ授業について.”

Art and Medicine Partnerships(医科大学と美術館の連携に関する国際的なパートナーシップ)

>栃木の連携プログラムが掲載
https://www.artsinhealthcare.org/eodiah/resources
https://arthistory.utdallas.edu/medicine/syllabi/

講演・シンポジウム・セミナー・学会発表等

l  長崎県美術館 特別企画(講演&対話型鑑賞)

l  山梨県立美術館コレクションREMIX関連イベント(講演&対話型鑑賞)

l  第10回大阪府看護学会 シンポジウム

l  VTC/VTS 日本上陸30周年記念フォーラム2022 【科学/医療】パネリスト

l  第191回 次世代大学教育研究会(NextEdu-191) 教育の国際化研究会 パネリスト]

l  第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024 インタラクティブセッション(学会より招聘)

l  第33回日本看護学教育学会学術集会 交流セッション

l  第55回 医学教育学会 WS “医世界マンガ教育”

l  第42回 日本歯科医学教育学会総会 一般演題(Web発表)

l  第54回 医学教育学会 WS “白衣の中にアートの心を。”

l  第34回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー WS

l  大阪府専任教員養成講習会・大阪府保健師助産師看護師実習指導者講習会フォローアップ研修

l  第29回 精神科看護学会 WS“対話型鑑賞法を用いた「正解のない問いに向き合う力」の育成” 共同演者

l  鳥取大学医学 地域医療学講座に『地域医療✕対話型鑑賞』Web講演を実施

l  第91回医学教育セミナー グラフィック・メディスン ―マンガを活用した医療者教育の可能性

l  モロビ大学第17回「アートで拓く医療と教育の未来 〜対話型鑑賞で”ととのう”診療の姿勢〜」

l  第57回日本医学教育学会大会 @秋田  WS  ”今日、この場所で。あなたと私で紡ぐ「ことば」の力”

l  役に立つ!アート鑑賞の可能性  ~美術教育・ビジネス・医学教育の現場から~

 

 

執筆関連

l  泌尿器外科Vol.31 No.2 「全身管理のための身体診察のコツ」

l  医事新報”観察力の教育と診断:william Oslerと絵画鑑賞”
(連載「プライマリ・ケアの理論と実践」内)

l  医学界新聞(レジデント号) 第3379号 2020年7月13日


l【アートの視点がこれからの医学教育を変える? 対話型鑑賞で鍛える「みる」力】

l  医学界新聞(レジ号) 第3391号より【名画で鍛える診療のエッセンス】(全12回)

l  デンタルハイジーン 「名画で鍛える”歯科”診療のエッセンス」 連載(全8回)

l  月刊 精神科看護 . “看護学生の観察力とコミュニケーション力を育成する対話型鑑賞.” 奥原真仁氏との共著

l  TKC医業経営情報 2023年8月号”伝わる・わかる患者と医師の上手な意思疎通術”

l  ApoTalk アート鑑賞で薬剤師力アップ




取材記事など

対話型鑑賞の医療現場での活用に向けた美術館学芸員と医療従事者の連携

GMな人々 日本グラフィックメディスン協会

・信州大学医学部 地域医療推進教室 様


研究キーワード

  4

経歴

  6

学歴

  2

論文

  5

主要なMISC

  35

主要な書籍等出版物

  6

主要な講演・口頭発表等

  15

所属学協会

  1

Works(作品等)

  3

学術貢献活動

  1

メディア報道

  10