高麗正史 (Masashi Kohma) - マイポータル

基本情報

所属: 東京大学大学院理学系研究科助教

学位: 博士(理学)(2014年3月東京大学)

J-GLOBAL ID: 201701010821832515
researchmap会員ID: B000275529

研究分野

自然科学一般 / 大気水圏科学 /

学歴

2009年4月 - 2014年3月

東京大学, 地球惑星科学専攻
2005年4月 - 2009年3月

京都大学, 理学部

受賞

2016年8月

山本賞, 日本気象学会

高麗正史
2014年1月

SPARC General Assembly 2014 Poster Awards, Stratosphere-troposphere Process And their Role in Climate

高麗正史

主要な論文

Numerical Simulation of Orographic Gravity Waves Observed Over Syowa Station: Wave Propagation and Breaking in the Troposphere and Lower Stratosphere

M. Kohma, K. Sato, D. C. Fritts, T. S. Lund

Journal of Geophysical Research: Atmospheres 2024年2月16日査読有り筆頭著者責任著者
Dynamical analysis of tropopause folding events in the coastal region of Antarctica

Masashi Kohma, Masatoshi Mizukoshi, Kaoru Sato

Journal of Climate 1-31 2022年4月4日査読有り筆頭著者責任著者
Weakening of Polar Mesosphere Winter Echo and Turbulent Energy Dissipation Rates After a Stratospheric Sudden Warming in the Southern Hemisphere in 2019

M. Kohma, K. Sato, K. Nishimura, M. Tsutsumi

Geophysical Research Letters 48(10) 2021年5月28日査読有り筆頭著者責任著者
A Statistical Analysis of the Energy Dissipation Rate Estimated From the PMWE Spectral Width in the Antarctic

M. Kohma, K. Sato, K. Nishimura, M. Tsutsumi, T. Sato

Journal of Geophysical Research: Atmospheres 125(16) 2020年8月27日査読有り筆頭著者責任著者
A diagnostic equation for tendency of lapse-rate-tropopause heights and its application

Masashi Kohma

Journal of the Atmospheric Sciences 76(11) 3337-3350 2019年8月14日査読有り筆頭著者責任著者
Estimate of turbulent energy dissipation rate from the VHF radar and radiosonde observations in the Antarctic

Masashi Kohma, Kaoru Sato, Yoshihiro Tomikawa, Koji Nishimura, Toru Sato

Journal of Geophysical Research: Atmospheres 124(6) 2976-2993 2019年2月査読有り筆頭著者責任著者
Variability of upper tropospheric clouds in the polar region during stratospheric sudden warmings

Masashi Kohma, Kaoru Sato

Journal of Geophysical Research 119(17) 10-113 2014年9月16日査読有り筆頭著者責任著者
Simultaneous occurrence of polar stratospheric clouds and upper-tropospheric clouds caused by blocking anticyclones in the Southern Hemisphere

M. Kohma, K. Sato

ATMOSPHERIC CHEMISTRY AND PHYSICS 13(7) 3849-3864 2013年査読有り筆頭著者責任著者
Kelvin and rossby waves trapped at boundaries under the full coriolis force

Masashi Kohma, Kaoru Sato

Scientific Online Letters on the Atmosphere 9(1) 9-14 2013年査読有り筆頭著者責任著者
The effects of atmospheric waves on the amounts of polar stratospheric clouds

M. Kohma, K. Sato

ATMOSPHERIC CHEMISTRY AND PHYSICS 11(22) 11535-11552 2011年査読有り筆頭著者責任著者
Classification of Polar-Night Jet Oscillations and Their Relationship to Fast and Slow Variations in a Global Mechanistic Circulation Model of the Stratosphere and Troposphere

Masashi Kohma, Seiya Nishizawa, Shigeo Yoden

J. Climate 23(23) 6438-6444 2010年査読有り筆頭著者

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MISC

南極における大気重力波のスーパープレッシャー気球観測計画(LODEWAVE)の現況

冨川喜弘, 佐藤薫, 斎藤芳隆, 村田功, 平沢尚彦, 高麗正史, 中篠恭一, 秋田大輔, 松尾卓摩, 藤原正智 …

大気球シンポジウム: 2020年度 = Balloon Symposium: 2020 2020年11月
成層圏対流圏過程とその気候における役割（SPARC）第6回総会報告

佐藤薫, 塩谷雅人, 余田茂男, 堀之内武, 菅原敏, 藤原正智, 秋吉英治, 渡辺真吾, 冨川喜弘, 河谷芳雄 …

天気 67(5) 285-293 2020年6月査読有り
LODEWAVE (LOng-Duration balloon Experiment of gravity WAVE over Antarctica）

冨川喜弘, 佐藤薫, 齋藤芳隆, 村田功, 平沢尚彦, 高麗正史, 中篠恭一, 秋田大輔, 松尾卓摩, 藤原正智 …

大気球シンポジウム: 2019年度 2019年11月
南極における大気重力波のスーパープレッシャー気球観測の現況報告

冨川喜弘, 佐藤薫, 斎藤芳隆, 村田功, 平沢尚彦, 高麗正史, Tomikawa Yoshihiro, Sato Kaoru, Saito Yoshitaka, Murata Isao …

大気球シンポジウム: 平成30年度 = Balloon Symposium: 2018 2018年11月
南極における大気重力波のスーパープレッシャー気球観測

冨川喜弘, 佐藤薫, 斎藤芳隆, 村田功, 平沢尚彦, 高麗正史

大気球シンポジウム: 平成29年度 2017年11月
南極域における対流圏と成層圏の雲 (南極氷床と大気物質循環・気候) -- (南極への大気・水・物質輸送)

高麗正史, 佐藤薫

気象研究ノート (233) 147-169 2017年8月
B153 PANSYレーダーを用いた極域中間圏夏季エコー(PMSE)と中間圏界面付近の風速の統計解析(中層大気研究の最前線,専門分科会)

高麗正史, 佐藤薫, 佐藤亨, 瓦堤雅基

大会講演予講集 107 146-146 2015年
B111 南半球成層圏最終昇温の年々変動における大気波動の役割に関する3次元解析(ブリューワー・ドブソン循環研究の現状と今後の展望,専門分科会)

平野創一朗, 高麗正史, 佐藤薫

大会講演予講集 107 67-67 2015年
南極大気精密観測に基づく地球気候変動機構に関する研究-第IX期南極地域観測事業重点研究観測計画-

佐藤薫, 堤雅基, 佐藤亨, 中村卓司, 齊藤昭則, 冨川喜弘, 西村耕司, 高麗正史, 西山尚典, 江尻省 …

日本気象学会大会講演予稿集 (107) 2015年
南極大気精密観測に基づく地球気候変動機構に関する研究-第IX期南極地域観測事業重点研究観測計画-

佐藤薫, 堤雅基, 佐藤亨, 中村卓司, 齊藤昭則, 冨川喜弘, 西村耕司, 高麗正史, 西山尚典, 江尻省 …

地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会予稿集(CD-ROM) 138th 2015年
C204 南半球成層圏の極渦消滅(最終昇温)期の年々変動の解析(中層大気,口頭発表)

平野創一朗, 佐藤薫, 高麗正史

大会講演予講集 106 335-335 2014年
南極昭和基地大型大気レーダー(PANSY)による初期観測結果

佐藤薫, 堤雅基, 佐藤亨, 中村卓司, 齊藤昭則, 冨川喜弘, 西村耕司, 高麗正史, 山岸久雄, 山内恭

日本気象学会大会講演予稿集 104(104) 580-580 2013年10月31日
D357 成層圏突然昇温時に見られる極域対流圏上層の雲出現頻度の変動について(中層大気,口頭発表)

高麗正史, 佐藤薫

大会講演予講集 104 577-577 2013年
D405 自転角速度ベクトルの水平成分により境界に捕捉されるKelVin波とRossby波(大気力学,口頭発表)

高麗正史, 佐藤薫

大会講演予講集 103 370-370 2013年
C108 Program of the Antarctic Syowa MST/IS Radar (PANSY) : after one year continuous operation since 2012 :

Sato Kaoru, Tsutsumi Masaki, Sato Toru, Nakamura Takuji, Saito Akinori, Tomikawa Yoshihiro, Nishimura Koji, Kohma Masashi, Yamagishi Hisao, Yamanouchi Takashi

大会講演予講集 103 72-72 2013年
南極昭和基地での中層・超高層大気観測の新展開

中村卓司, 佐藤薫, 堤雅基, 山内恭, 佐藤亨, 冨川喜弘, 西村耕司, 江尻省, 阿保真, 津田卓雄 …

極域科学シンポジウム講演予稿集(CD-ROM) 4th 2013年
C154 北半球における極成層圏雲と上部対流圏の雲の関係(中層大気研究の新展開,専門分科会)

高麗正史, 佐藤薫

大会講演予講集 101 84-84 2012年
P127 LESを用いた境界層日変化の再現と物質拡散及び雲に関する研究(ポスター・セッション)

澁谷亮輔, 大貫陽平, 後藤裕, 高麗正史, 中西幹郎, 小池真, 佐藤薫

大会講演予講集 101 152-152 2012年
三陸および大樹における上部成層圏オゾン観測

村田功, 佐藤薫, 冨川喜弘, 岡野章一, 高麗正史

平成22年度大気球シンポジウム報告書 73-75 2010年10月

担当経験のある科目(授業)

2017年 - 現在

地球惑星物理学基礎演習 III（流体力学） (東京大学)
2014年 - 2022年

地球惑星物理観測実習 (東京大学)
2020年 - 2020年

地球惑星物理学基礎演習 II（複素関数） (東京大学)
2014年 - 2015年

地球惑星物理学計算機演習 (東京大学)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

中層大気大循環及び波の階層構造の3次元的描像とその季節内変動～年々変動の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2022年4月 - 2027年3月

佐藤薫, 木下武也, 渡辺真吾, 高麗正史
高解像観測による南極対流圏界面の精密研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

冨川喜弘, 佐藤薫, 平沢尚彦, 高麗正史
新理論に基づく大気大循環の3次元描像の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2013年4月 - 2018年3月

佐藤薫, 杉本憲彦, 木下武也, 渡辺真吾, 三浦裕亮, 高麗正史
最先端の南極大型大気レーダーを用いた極中間圏雲と中間圏大気波動の物理の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2011年 - 2013年

高麗正史

高麗正史

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学歴

受賞

主要な論文

MISC

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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