2013年1月24日
単一無線LAN端末への給電・通信スケジューリングの実験 (ユビキタス・センサネットワーク)
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
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- 巻
- 112
- 号
- 406
- 開始ページ
- 3
- 終了ページ
- 7
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
無線LAN端末をマイクロ波給電により駆動する際給電マイクロ波と無線LAN通信に同一周波数帯を用いるならば,給電と通信を時間的にスケジューリングする必要がある.また,マイクロ波による給電電力をキャパシタに蓄えつつ無線LAN端末を駆動する際,安定動作のため,キャパシタに蓄えられたエネルギーを一定に保つことが望ましい.本稿では太陽電池によりマイクロ波給電を模擬し,実験的に上記の動作を実現した内容を報告する.具体的には,無線LAN端末のデータ送信及びAP(Access Point)のビーコン送信に干渉を及ぼさないよう,マイクロ波給電のタイミング制御を行う.また,無線LAN端末はキャパシタ内の残エネルギーに応じてスリープ時間の制御を行う.実験により所望の動作を確認したことを示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009727797
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1221489X
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/024263820
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009727797
- CiNii Books ID : AA1221489X