MISC

2014年9月11日

マイクロ波帯無線通信とテラヘルツ帯無線通信を併用した無線LANの検討 (モバイルネットワークとアプリケーション)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 西尾 理志
  • ,
  • 守倉 正博
  • ,
  • 山本 高至

114
210
開始ページ
77
終了ページ
80
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

テラヘルツ帯無線通信システムの実現形態として,基地局と端末の両方に送受信機を搭載し,上り通信と下り通信の両方をテラヘルツ帯無線通信で行う方法が考えられるが,無線アクセスでは下り通信が主体であり,コストの高いテラヘルツ帯無線通信装置を上り通信に適用する利点は少ない.本稿では,マイクロ波帯無線通信を組み合わせたテラヘルツ帯無線通信システムを新たに提案する.提案システムでは,下りのデータ通信はテラヘルツ帯無線通信,上り通信にはマイクロ波帯無線通信を用いることで,端末のテラヘルツ帯送信機を省略しながらテラヘルツ帯無線通信による大容量化および高速化の利得を得ることが出来る.本稿では,提案システムの構成とメディアアクセス制御に関する初期検討を行う.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009950233
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12618946
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/025839524
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009950233
  • CiNii Books ID : AA12618946

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