2010年 - 2012年
超弦理論の原子核・クォーク物理への応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 22340069
- 体系的課題番号
- JP22340069
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 18,590,000円
- (直接経費)
- 14,300,000円
- (間接経費)
- 4,290,000円
- 資金種別
- 競争的資金
超弦理論のAdS/CFT 対応は、様々なゲージ理論の強結合極限を解析的に解くことを可能にする。本研究課題では、量子色力学の仮想的ラージN 極限(ゲージ群の階数を大きくする極限)にAdS/CFT 対応を適用することでその低エネルギーを解き、クォークが結合してバリオン(核子)を形成するのみならずその核子が集まってさらに原子核を形成することを理論的に示すことを目的とし、ある近似の下で、成功した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22340069
- 体系的課題番号 : JP22340069