基本情報


連絡先
kojima.khdmitrigmail.com
ORCID iD
 https://orcid.org/0009-0008-6994-7792
J-GLOBAL ID
202201010555336523
researchmap会員ID
R000034170

20世紀音楽および音楽美学・批評の研究

ドイツの音楽批評家パウル・ベッカー(Paul Bekker, 1882-1937)が第一次世界大戦後に執筆した「新音楽Neue Musik」をめぐる諸論考を分析しています。ベッカーは、同時代の多くの音楽批評家とは異なり、既存の作品の時評的な分析から理想的な音楽の在り方を演繹するのではなく、作曲における「主体Subjekt」と「客体/対象Objekt」の新たな関係性を編成するという、同時代の他芸術における最新の議論とも呼応する根源的な美学的議論を音楽領域において行った点で特異な存在でした。私の研究では、ベッカーによる主客再編の新音楽論を、音楽美学者エドゥアルト・ハンスリックや作曲家アーノルト・シェーンベルクの系譜上で捉え、テオドール・W・アドルノやハンス・ゲオルク・ガダマーによる芸術創作における主客論を補助線としながら分析しています。

研究と関連する活動

・コレクティヴ「スタイル&アイデア:作曲考」を運営し、同世代の作曲家に取材しています。この活動では、現代音楽の作曲家による作曲論、インタビュー記事、作品情報をウェブサイト上で公開し、シンポジウムやコンサートを開催することで、「音」にとどまらない「音楽」の姿を浮き彫りにすることを試みています。

・ベルリンで学んだ若手研究者・芸術家で「クラングラウム実行委員会」を運営し、毎回別個の近現代作曲家にフォーカスするレクチャーコンサートを開催しています。

・特に日本の現代音楽、ドイツ語圏の20世紀音楽に焦点を当てて執筆活動を行なっています。

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担当経験のある科目(授業)

  3

論文

  3

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  16

MISC

  29

所属学協会

  5

委員歴

  1

社会貢献活動

  8

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6