小松原織香 (Orika Komatsubara) - マイポータル

基本情報

所属: 関西大学文学部学術振興会特別研究員（PD)

学位: 博士(人間科学)(大阪府立大学)

J-GLOBAL ID: 201701009771140643
researchmap会員ID: B000273593

外部リンク: https://orikakom.com

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 哲学、倫理学 /

経歴

2021年4月 - 現在

Katholieke Universiteit Leuven Linc, Leuven Institute of Criminology, Faculty of Law Self supporting visiting research associate
2016年4月 - 現在

龍谷大学矯正・保護総合センター嘱託研究員
2016年4月 - 現在

大阪府立大学人間社会学研究科客員研究員
2019年4月 - 2020年3月

関西学研医療福祉学院青丹学園理学療法士学科非常勤講師
2017年10月 - 2020年3月

早稲田大学人間科学学術院非常勤講師
2016年4月 - 2020年3月

同志社大学社会学部嘱託講師
2014年4月 - 2016年3月

文部科学省学術振興会特別研究員（DC2)

学歴

2012年4月 - 2016年3月

大阪府立大学大学院人間社会学研究科人間科学専攻博士後期課程
2010年4月 - 2012年3月

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル・スタディーズ専攻博士前期課程
2001年4月 - 2005年3月

同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻

受賞

2020年3月

第13回社会倫理研究奨励賞「〈被害者の情念〉から〈被害者の表現〉へ―水俣病「一株運動」（1970年）における被害者・加害者対話を検討する南山大学社会倫理研究所

小松原織香
2018年

西尾学術奨励賞『性暴力と修復的司法』ジェンダー法学会

小松原織香
2003年

第19回暁烏敏賞第一部門奨励賞「演劇の国際化ー身体による信頼と裏切りー」

小松原織香

書籍等出版物

当事者は嘘をつく (単行本)

小松原織香

筑摩書房 2022年1月31日 (ISBN: 448084323X)
性暴力と修復的司法 : 対話の先にあるもの

小松原織香

成文堂 2017年 (ISBN: 9784792352226)

論文

59

Exploring the diversity of conceptualizations of nature in East and South-East Asia

Layna Droz, Hsun-Mei Chen, Hung-Tao Chu, Rika Fajrini, Jerry Imbong, Romaric Jannel, Orika Komatsubara, Concordia Marie, A. Lagasca-Hiloma, Chansatya Meas, Duy Hung Nguyen, Tshering Ongmu Sherpa, San Tun, Batkhuyag Undrakh

Humanities and Social Sciences Communications 9(1) 2022年12月査読有り
犯罪化か、修復的正義（restorative justice）か？環境問題における刑事司法の役割の再検討

小松原織香

『高橋則夫先生古稀祝賀論文集』下 923-942 2022年3月20日招待有り筆頭著者
55

Green Criminological Dialogues: Voices from Asia.

David Rodríguez Goyes, Orika Komatsubara, Laÿna Droz, Tanya Wyatt

International Journal for Crime, Justice and Social Democracy 11(1) 2022年3月1日
85

The Role of Literary Artists in Environmental Movements: Minamata Disease and Michiko Ishimure

International Journal for Crime, Justice and Social Democracy 10(3) 2021年11月15日査読有り筆頭著者
Imagining a community that includes non-human beings: the 1990's Moyainaoshi Movement in Minamata , Japan

小松原織香

The International Journal of Restorative Justice 123-140 2021年4月査読有り筆頭著者
講演 : 非人間・暴力・対話 : 関係性をめぐって

小松原織香

臨床哲学ニューズレター (3) 85-93 2021年3月招待有り筆頭著者
180

〈キツネに騙される力〉を取り戻す ― 水俣病を通した環境教育の可能性

小松原織香

現代生命哲学研究 (10) 96-118 2021年3月筆頭著者
野生の声を聴く環境犯罪における修復的正義の構想

小松原織香

早稲田文学 (2020夏) 185-196 2020年4月招待有り筆頭著者
尊厳の奪還としての〈赦し〉の検討

小松原織香

日本の神学 (58) 193-199 2019年招待有り筆頭著者
グリーン犯罪学の視点を用いた〈対話による紛争解決〉の検討―非−人間(non-human)へのコミュニティ概念の拡張

小松原織香

環境倫理 (3) 42-63 2019年査読有り筆頭著者
〈被害者の情念〉から〈被害者の表現〉へ―水俣病「一株運動」（1970 年）における被害者・加害者対話を検討する

小松原織香

現代生命哲学研究 (8) 57-129 2019年筆頭著者
共依存者の「愛」とは何か―吉村明美『麒麟館グラフィティー』を事例にあげて」

小松原織香

立命館大学生存学研究 (2) 13-19 2019年招待有り筆頭著者
Restorative justice and environmental crime: the case of Minamata disease in Japan in 1970

小松原織香

Environmental Justice Restoring the future Towards a restorative environmental justice praxis 67-71 2019年筆頭著者
ジェンダーと修復的司法: 当事者運動の視点から

小松原織香

日本アルコール関連問題学会雑誌 21(1) 13-16 2019年招待有り筆頭著者
107

「公害問題」から「環境問題」へ ― 水俣地域における「不知火海総合学術調査団」の活動を手掛かりに」

小松原織香

現代生命哲学研究 (7) 74-106 2018年3月筆頭著者
修復的司法

小松原織香

臨床心理学 18(4) 43-43 2018年招待有り筆頭著者
DV加害者臨床における「倫理的主体」の検討 ― アラン・ジェンキンスの修復的アプローチを手掛かりに

小松原織香

現代生命哲学研究 6(6) 20-35 2017年3月筆頭著者
心理セラピストによるRestorative Justice（修復的司法）の展開

小松原織香

性とこころ 8(1) 125-130 2016年8月招待有り筆頭著者
水俣の祈りと赦し : 1990 年代の「もやい直し」事業を再検討する

小松原織香

現代生命哲学研究 5(5) 51-73 2016年3月筆頭著者
性暴力被害者にとっての対話の意義―Restorative Justice（修復的司法）の実践を手がかりに―

小松原織香

大阪府立大学 2016年査読有り筆頭著者

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講演・口頭発表等

研究者になるということ当事者と研究者のあいだで

小松原織香

第7回臨床哲学フォーラム 2022年6月招待有り
Towards the introduction of restorative justice into environmental policy: theoretical and practical challenges

Chiara Perini, Ivo Aertsen, Cristina Rego de, Oliveira, Orika Komatasubara

The 11th international conference of the European Forum for Restorative Justice 2022年6月
Divided identity: a victim and researcher of sexual violence

Orika Komatsubara

17th International Symposium of the World Society of Victimology 2022年6月
Socioenvironmental harm and the knowledge from below: constructing bridges between grassroots demands for justice and restorative justice

Marília de, Nardin Budó, Bruna Pali, Cristina Rego de, Oliveira, Gema Varona, Ivo Aertsen, Marília de, Nardin Budó, Orika Komatsubara

17th International Symposium of the World Society of Victimology 2022年6月
性暴力の支援と実態

小松原織香

法学概論第9回（筑波大学） 2022年5月招待有り
Animism in contemporary Japan: the case of Minamata disease

Orika Komatsubara

Satsuma Lecture 2022年4月
Pop culture in Japan and green criminology: The case of Nausicaä of the Valley of the Wind

Orika Komatsubara

LINC research seminar 2022年3月14日招待有り
小松原織香×信田さよ子トークイベント「なぜ『当事者は嘘をつく』のか」

信田さよ子, 小松原織香

2022年2月25日招待有り
グリーフケアと修復的正義

島薗進, 小松原織香

【島薗進氏による私塾】死にゆく人と愛の関係を再構築する技術第5回 2021年10月8日招待有り
What are the motivations for environmental restorative justice for victims? The case of Minamata disease in Japan

Orika Komatsubara

Environmental restorative justice: A new justice framework for preventing 2021年6月招待有り
Victims’ Voice in Environmental Harm: The Artistic Approach of Restorative Justice in the case of Minamata disease in Japan

Restorative Justice Over Distance Virtual Symposium 2021年6月
Can pop culture play a role in preventing environmental harm: Analysis of Nausicaa of the Valley of the Wind

小松原織香

Asian Criminological Society Conference 2021年6月
「非人間・暴力・対話――関係性をめぐって」

小松原織香

第一回臨床哲学フォーラム（ふるいにかけられる声を聴く） 2020年7月1日招待有り
修復的司法×水俣×吉田寮対話の場を支えるもの

小松原織香, 永野三智

京都大学吉田寮（公開講座） 2019年10月招待有り
修復的正義におけるコミュニティ概念の再検討 ——環境犯罪の非−人間の被害者をどう扱うべきか——

小松原織香

社会思想史学会 2019年10月
Restorative justice and environmental crime: the case of Minamata disease in Japan in 1970

小松原織香

European Society of Criminology 2019年9月
Reconciliation in Difference World: A Reading of Michiko Ishimure “Kugai Jodo” Second Part

小松原織香

European Network of Japanese Philosophy 2019年8月
環境犯罪における〈修復的正義〉の検討―水俣地域を事例に挙げて

小松原織香

応用哲学会 2019年4月
＜修復的対話＞小松原織香さんと学ぶｒｊ

小松原織香

毛糸玉の会 2019年3月招待有り
Metoo 運動と女性性暴力ってなんだろう？

小松原織香

堺・自由の泉大学 2019年1月招待有り

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MISC

"血塗られた"場所からの言葉と思考—特集「加害者」を考える

小松原織香, 森岡正博

現代思想 50(9) 8-21 2022年7月
「連帯」と「孤立」のあいだで : 『それでも、生きてゆく』の響子をめぐって (特集坂元裕二)

小松原織香

ユリイカ 53(2) 137-147 2021年2月
「架空の被爆者による差別」を許容してしまった背景 : 「悲劇の主人公と一体化したい」欲望の危うさ (特集日本の戦争報道や記憶の継承の問題として考える NHK「ひろしまタイムライン」問題の波紋)

小松原織香

金曜日 28(34) 18-19 2020年9月18日
インタビューいつか来る春を待ちながら : 受刑者の心の変化と『プリズン・サークル』

アービターナヤ, ムレンロッド, 小松原織香, 坂上香

世界 (930) 134-144 2020年3月招待有り
「サバイバーの「なぜ？」という問いに付き合う」

小松原織香

特定非営利活動法人いくの学園機関紙すたあと (81) 1-3 2017年招待有り
＜書評＞上岡晴江、大嶋栄子著『その後の不自由――「嵐」のあとを生きる人たち』

小松原織香

さかい男女共同参画推進課だより Windy (76) 7-7 2014年招待有り
＜書評＞加納朋子著『七人の敵がいる』逢坂みえこ『プロチチ』

小松原織香

さかい男女共同参画推進課だより Windy (75) 7-7 2013年招待有り
＜書評＞小林美香著『性犯罪被害にあうということ』グループ・ウィズネス編『性暴力を生き抜いた少年と男性の癒しのガイド』

小松原織香

さかい男女共同参画推進課だよりWindy (74) 7-7 2013年招待有り
＜書評＞李清美著『私はマイノリティあなたは?――難病をもつ「在日」自立「障害者」

小松原織香

女たちの21世紀 (61) 68-68 2010年招待有り
「レイプされたい」という性的ファンタジーについて (性暴力)

小松原織香

フリーターズフリー (2) 152-163 2008年
承認欲求の地獄から抜け出すために

小松原織香

月刊オルタ (11・12) 46-49 2008年招待有り
『言葉にできない痛み』とは何か

小松原織香

月刊オルタ (8・9月) 22-23 2007年招待有り

社会貢献活動

『環境と対話』第二号

編集長, 編集

「環境と対話」研究会 2020年9月30日
アジア環境哲学ネットワーク

運営参加・支援

Laÿna Droz and Orika Komatsubara 2019年9月
『環境と対話』第一号

編集長, 編集

「環境と対話」研究会 2018年9月30日

所属学協会

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

環境犯罪における修復的正義の研究水俣地域を事例に挙げて

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2020年4月 - 2023年3月

小松原織香
環境倫理学と民衆に根差す思想の応答

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

山本剛史, 吉永明弘, 熊坂元大
成長モデルに基づく〈環境正義〉の研究：1970年代から1990年代の水俣地域を事例に挙げて

公益財団法人クリタ水・環境科学財団研究助成（継続） 2019年10月 - 2020年9月

小松原織香
「当事者の視点を取り入れた〈環境正義〉の研究: 水俣地域を事例にして」

公益財団クリタ水・環境科学振興財団研究助成（継続） 2018年10月 - 2019年9月

小松原織香
「水俣病患者のコミュニティの〈修復〉と〈再生〉についての応用哲学的研究」

公益財団法人日本生命財団環境問題研究助成 2017年10月 - 2018年9月

小松原織香
「水俣病患者のコミュニティの〈修復〉と〈再生〉についての応用哲学的研究」

公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団研究助成 2017年10月 - 2018年9月

小松原織香
「災厄の〈その後〉に焦点を当てた哲学の研究 ―水俣の地域復興事業と『当事者の思想』を検討する―」

公益財団法人松下幸之助記念財団研究助成 2016年10月 - 2017年9月

小松原織香
ジェンダーの視点を取り入れた「赦し」の理論的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2014年4月 - 2016年3月

小松原織香

小松原織香

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

書籍等出版物

論文

講演・口頭発表等

MISC

社会貢献活動

所属学協会

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

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