基本情報

所属
東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻

J-GLOBAL ID
202401017797964200
researchmap会員ID
R000062635

現代の観点からいって、レズビアン的であると考えうる世紀転換期の西洋美術を中心に研究をしております。対象としてはマリー・ローランサン、ジャンヌ・マメン、ロメイン・ブルックスなどがその対象です。また、それらの作家の持つテーマを、当時の時代情勢や異性愛規範にどのように抗いどのように読解しどのように隠れたか、という観点から分析し、それらのテーマと共通する現代の作家と比較することで、美術におけるレズビアン的な表象を考えるための総合的な枠組みを研究しています。
また、そうした研究のなかでセクシュアルマイノリティにとってのメディアの重要性に気づかされ、現代におけるメディアの先端として、クィアやフェミニズムの観点からのビデオ・ゲームに関する研究を行っています。こうした成果のの一部は『フェミニスト、ゲームやってる』(2024,晶文社)という単著にまとめてあります。

また同時にアーティストとしてデジタルメディアを使った作品を制作しており、実作の指導も可能です。そのほかに、ジェンダー論やクィア理論の観点からの、サブカルチャーの分析も手がけています。 

ポートフォリオサイト、各種SNSなどはこちらです。

https://linktr.ee/spiralginga


研究分野

  1

論文

  8

MISC

  17

書籍等出版物

  3

講演・口頭発表等

  8

担当経験のある科目(授業)

  1

Works(作品等)

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

メディア報道

  2