2020年12月
「福島第一原子力発電所事故後のPublic Understanding(科学の公衆理解)の取り組みに関する専門研究会」のパネルセッション; 活動成果報告及び関連分野からの専門家を交えた議論
保健物理(インターネット)
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- 巻
- 55
- 号
- 4
- 開始ページ
- 257
- 終了ページ
- 263
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5453/jhps.55.257
日本保健物理学会では「福島第一原子力発電所事故後のPublic Understandingの取り組みに関する専門研究会(PU専研)」を設置し、2018年度から2年間にわたり、福島事故後に行われてきたPublic Understanding促進のさまざまな取り組みを収集・解析することにより、事故後の信頼が失われた状況における科学の公衆理解のあり方や専門家はどのような心構えや態度で公衆に対応すべきか等について議論を重ねてきた。本稿では、日本保健物理学会第53回研究発表会(WEB大会)で開催された本専門研究会のパネルセッションを概説する。本セッションは、(1)これまでのPU専研の成果報告、(2)指定発言者として招聘した社会学や倫理の専門家からPU専研の成果報告に対するコメント、(3)PU専研のサブグループリーダー3名と指定発言者2名をパネリストとした議論、(4)ラポータによる報告で構成されていた。
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- DOI : 10.5453/jhps.55.257
- ISSN : 0367-6110