MISC

2020年1月

新潟県における周産期メンタルヘルス研究の取り組み

新潟県医師会報
  • 茂木 崇治
  • ,
  • 福井 直樹
  • ,
  • 藤田 真貴
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  • 須貝 拓朗
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  • 江川 純
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  • 橋尻 洸陽
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  • 坪谷 隆介
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  • 三留 節子
  • ,
  • 荒木 理恵
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  • 生野 寿史
  • ,
  • 山口 雅幸
  • ,
  • 西島 浩二
  • ,
  • 高桑 好一
  • ,
  • 榎本 隆之
  • ,
  • 染矢 俊幸

838
開始ページ
7
終了ページ
8
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
新潟県医師会

妊産婦自身の被養育体験、パートナーとの関係性、対人コミュニケーション能力などの妊産婦自身の発達特性、周産期の不安や抑うつ、アタッチメントやボンディング、以上の項目の相互の関連について検討した。さらに、本研究で同定された関連性に対して、産科学的情報も加味しながら産婦人科および小児科と連携し、精神医学的立場から妊産婦を対象とした適切な介入システムを構築した。妊娠初期(妊娠12週〜15週前後)、後期(妊娠30〜34週)、産後(1ヵ月)の妊産婦を対象にアンケート調査を実施する。周産期のメンタルヘルスや子どもとのアタッチメント形成を予測する因子を同定することで、精神科医の早期からの適切な介入が可能となり、妊産婦の自殺予防に大きく貢献可能であると同時に、子どもとの良好なアタッチメント形成に寄与できる点において、大きな意義があると考えられた。

ID情報
  • ISSN : 0912-2796
  • 医中誌Web ID : 2020183025

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