基本情報

所属
山梨大学 大学院 総合研究部 医学域附属病院(新生児集中治療部) 助教
学位
Ph.D.(University of Yamanashi School of Medicine)
博士(医学)(山梨医科大学)

研究者番号
90377531
J-GLOBAL ID
201801001905642191

私は2002年から山梨大学小児科で小児血液腫瘍性疾患の臨床にあたる一方で、以下のテーマで白血病の分子生物学的病態や新規治療法の開発に関する研究を進めてきました。(1) T細胞型急性リンパ性白血病(T-ALL)細胞の細胞障害因子TRAILに対する耐性機序を解明した(Akahane K, et al: Exp Hematol 38:885-895, 2010)。(2) ALLにおいて予後不良と関連する転座由来の融合転写因子が、骨髄球系抗原であるCD33の発現を誘導する機序を解明した(Akahane K, et al: Leukemia 24:865-869, 2010)。(3) 2012年7月から3年6か月間、米国Dana Farber癌研究所のAT Look博士の研究室で、T-ALLに対する新たな分子標的療法の開発の仕事に従事した。その中で、分子シャペロン蛋白であるHSP90の薬理的阻害がチロシンキナーゼTYK2の分解を介してT-ALLの細胞死を誘導することを発見した(Akahane K, et al: Leukemia 30:219-228, 2016)。また、米国Nimbus Therapeutics社との共同研究で、TYK2選択的阻害剤であるNDI-031301がT-ALLに対して殺細胞効果を発揮することを発見した(Akahane K, et al: Br J Haematol 177:271-282, 2017)。2016年1月に山梨大学小児科に帰局し、難治性白血病に対する新規治療法の開発をテーマに研究活動を継続しています。

研究キーワード

  2

学歴

  2

論文

  54

MISC

  60

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  30