基本情報

所属
独立行政法人日本貿易振興機構 アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ・ラテンアメリカ研究グループ 副主任調査研究員
学位
博士(学術)(2023年2月 東京大学)

連絡先
miurakoutanifty.com
研究者番号
50964285
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-6363-0662
J-GLOBAL ID
201801014116708530
researchmap会員ID
B000288509

外部リンク

研究歴

大学院時代は、ラテンアメリカ地域研究と社会運動論の立場から、チリでの高等教育無償化を求める学生運動を事例に、いかに社会運動が新自由主義から社会権保障への転換を実現しうるのか/しえないのかを研究し、博士論文にまとめました。

2022年にアジア経済研究所に着任してからは、社会運動に加えて制度政治やチリの最新情勢にも目を向けてきました。具体的には、チリにおける代議制民主主義の危機に焦点を当て、政治不信が市民社会組織に及ぼす影響を研究してきました。また、2019年に発生した同国史上最大級の抗議運動、その後の新憲法制定の試みや新しい政治勢力の台頭といった、近年のチリのマクロな政治社会的変動についても論文をまとめています。

 

現在取り組んでいるテーマ

第一に、社会運動と政策変化の関係です。チリの学生運動と新自由主義を扱った博士論文(上記)を発展させる形で、書籍化を進めています。また、今後研究対象をチリ以外のラテンアメリカ諸国にも広げたいと思っています。

第二に、社会運動と民主化の記憶に関する研究です。民主化は政治体制の転換ですが、人々の間で記憶のされ方は多様です。民主化や民主化運動の記憶をめぐっていかなる対立が生じ、それが今日の社会運動にどのような影響を及ぼすのかを明らかにしたいと考えています。

第三に、近年のチリの変動に関する研究です。2019年の抗議行動以降、チリでは国のあり方を変えようとする試みが続いています。こうした動きを引き続きウォッチし、論文等で発表を続けていく予定です。

 

*オンライン上で公開されている論文については、このページの下の方にいくと、直接ダウンロードできます。オンライン上で公開されていない論文・記事については、ご連絡いただければできる範囲内でお送りいたします。また一部YouTubeでの解説つきのものもあります。


書籍等出版物

  1

論文

  11

主要なMISC

  16

講演・口頭発表等

  31

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

所属学協会

  5

学術貢献活動

  4

メディア報道

  1

社会貢献活動

  5

その他

  3
  • 2023年11月 ラテン・アメリカ政経学会第60回全国大会(プログラム委員)/2020年1月 The 2020 UTokyo LAINAC Workshop on “Rethinking Inequality: Its Causes, Perceptions and Politics” (Organizing Committee)/2019年11月 国際開発学会&人間の安全保障学会 2019共催大会(学生委員)/2016年1月 The 2016 UTokyo LAINAC Workshop on “The Future of Democracy after Neoliberalism: Challenges from Latin America” (Organizing Committee)
  • 2019年・2018年秋田南高校/2017年秋田高校
  • 2016年〜2017年 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 リサーチアシスタント/2016年〜2017年 東京大学駒場ライターズスタジオ 英語ライティング ティーチングアシスタント/2015年〜2016年 東京大学教養学部 国際研修(メキシコ) ティーチングアシスタント/2014年~2021年 東京大学グローバル地域研究機構 ラテンアメリカ研究センター スタッフ/2014年~2017年 東京大学教養学部 社会Ⅰ ティーチングアシスタント