2015年4月 - 2019年3月
半側空間無視モデルの作製とリハビリテーション効果の検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
- 課題番号
- 15K12611
- 体系的課題番号
- JP15K12611
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,640,000円
- (直接経費)
- 2,800,000円
- (間接経費)
- 840,000円
- 資金種別
- 競争的資金
半側空間無視(USN)は脳卒中後にみられる高次脳機能障害のひとつで,主に右半球の脳血管障害後に左側を無視する症状として現れる.投薬治療をはじめとしたより基盤的な研究のためには条件の統一された動物モデルが必要である.しかしげっ歯類を対象としたモデル動物においてUSNの程度を評価する方法がない.そこで本研究はモデルラットの行動からUSNの程度を評価するシステムを提案する.一方,投薬治療において頻繁に用いられる有機溶媒であるDMSOは,その細胞毒性によりラットの行動が影響を受けることが想定される.そこで本研究では,DMSOの適用範囲の同定を行った.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K12611
- 体系的課題番号 : JP15K12611