2020年8月 - 2021年3月
遠隔血糖値モニタリングに向けた顔面可視画像・皮膚温からの血糖値に関する特徴抽出
青山学院大学 総合研究所 基盤研究強化支援推進プログラム
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 500,000円
血糖値スパイクの早期発見には長期・継続的な血糖値モニタリングが必要不可欠である。申請者は,非接触で計測可能な顔面皮膚温度から血行動態推定ができることを見出したが,非接触的な血糖値センシングには至っていない。本研究では,非接触的な可視・赤外帯域での多波長帯域センシングで顔面可視画像と顔面皮膚温度を取得,それらを併用し血糖値に関連する特徴を的確に抽出することで遠隔血糖値センシングの実現を目指す。具体的には,顔面可視画像の取得時においてセンシング波長帯域を細かく変えることで深さの異なる生体情報を取得し,顔面皮膚温度と併用することで異なる視点から血糖値に関連する特徴を探索する。