2012年12月
化学分析に基づく高速炉中性子照射ウラン及びアメリシウムサンプルの核変換挙動の実験的検証
JAEA-Conf 2012-002
- ,
- 開始ページ
- 115
- 終了ページ
- 119
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
高速炉を用いたMAのリサイクル・有効利用のためには、MAの核変換特性を明らかにすることが重要となる。そこで、純度の高いAmやUサンプルを高速実験炉「常陽」で照射し、化学分析により実験的に核変換特性を評価した。その結果、Amサンプルについては、分析データに基づいて核変換率を求め、その中性子照射量(エネルギー)依存性を明らかにした。Uサンプルについては、Pu生成量が中性子照射量(エネルギー)に依存し、燃料装荷領域と反射体領域で異なることを明らかにした。