上妻幹旺 (Mikio Kozuma) - マイポータル

基本情報

所属: 東京科学大学科学技術創成研究院教授 (ユニット・リーダー)

学位: 工学（博士）(東京工業大学大学院)

研究者番号: 10302837
J-GLOBAL ID: 200901095689312836
researchmap会員ID: 1000326004

研究分野

自然科学一般 / 半導体、光物性、原子物理 /

経歴

2024年10月 - 現在

東京科学大学, 量子航法研究センター, センター長
2024年4月 - 現在

JST K Program, 研究代表者
2021年4月 - 現在

東京工業大学科学技術創成研究院, 教授
2021年2月 - 現在

量子技術イノベーション拠点, 量子センサ拠点, 拠点長
2020年12月 - 現在

JST 共創の場形成支援プログラム政策重点分野, プロジェクトリーダー
2017年11月 - 2024年3月

JST 未来社会創造事業大規模プロジェクト型, プログラムマネージャー
2013年2月 - 2021年3月

東京工業大学理学院物理学系, 教授
2001年10月 - 2013年1月

東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻, 准教授
1998年5月 - 2001年9月

東京大学大学院総合文化研究科相関基礎科学系物理, 助手
1997年5月 - 1998年5月

米国国立標準技術研究所（NIST）客員研究員
1997年4月 - 1998年5月

日本学術振興会特別研究員 PD
1994年4月 - 1997年3月

日本学術振興会特別研究員（DC1）

学歴

1994年4月 - 1997年3月

東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 電子システム専攻博士課程
1992年4月 - 1994年3月

東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 物理情報工学専攻修士課程
1989年4月 - 1992年3月

東京工業大学, 理学部, 応用物理学科

論文

Multi-Harmonic Modulation in a Fiber-Optic Gyroscope

Martin Miranda, Nobuyuki Takei, Yuki Miyazawa, Mikio Kozuma

Sensors 23(9) 4442-4442 2023年5月1日
Simultaneous Suppression of Thermal Phase Noise and Relative Intensity Noise in a Fiber-Optic Gyroscope

Nobuyuki Takei, Martin Miranda, Yuki Miyazawa, Mikio Kozuma

IEEE Sensors Journal 23(3) 2249-2254 2023年2月1日
Bose-Einstein Condensation of Europium

Yuki Miyazawa, Ryotaro Inoue, Hiroki Matsui, Gyohei Nomura, Mikio Kozuma

Physical Review Letters 129(22) 2022年11月22日
Understanding one-body losses in magnetically trapped metastable europium atoms

Hiroki Matsui, Yuki Miyazawa, Ryotaro Inoue, Mikio Kozuma

Optics Communications 502 127408-127408 2022年1月査読有り
Narrow-line magneto-optical trap for europium

Yuki Miyazawa, Ryotaro Inoue, Hiroki Matsui, Kenta Takanashi, Mikio Kozuma

Physical Review A 103(5) 2021年5月26日査読有り
High-Flux Cold Ytterbium Atomic Beam Source Using Two-dimensional Laser Cooling with Intercombination Transition

Toshiyuki Hosoya, Ryotaro Inoue, Mikio Kozuma

2021年4月23日
Magneto-optical trapping of optically pumped metastable europium

Ryotaro Inoue, Yuki Miyazawa, Mikio Kozuma

Physical Review A 97(6) 2018年6月18日査読有り
Site-resolved imaging of a bosonic Mott insulator using ytterbium atoms

Martin Miranda, Ryotaro Inoue, Naoki Tambo, Mikio Kozuma

Physical Review A 96(4) 2017年10月25日査読有り
Measuring the branching ratios from they8P9/2state to metastable states in europium

Yuki Miyazawa, Ryotaro Inoue, Keiji Nishida, Toshiyuki Hosoya, Mikio Kozuma

Optics Communications 392 171-174 2017年6月査読有り
Injection locking of a high power ultraviolet laser diode for laser cooling of ytterbium atoms

Toshiyuki Hosoya, Martin Miranda, Ryotaro Inoue, Mikio Kozuma

Review of Scientific Instruments 86(7) 073110-073110 2015年7月査読有り
Site-resolved imaging of ytterbium atoms in a two-dimensional optical lattice

Martin Miranda, Ryotaro Inoue, Yuki Okuyama, Akimasa Nakamoto, Mikio Kozuma

Physical Review A 91(6) 2015年6月19日査読有り
23pAG-6 Yb原子量子気体顕微鏡の実現

Martin Miranda, 井上遼太郎, 中本顕正, 奥山勇貴, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 70 703-703 2015年
All-optical transport and compression of ytterbium atoms into the surface of a solid immersion lens

M. Miranda, A. Nakamoto, Y. Okuyama, A. Noguchi, M. Ueda, M. Kozuma

Physical Review A 86(6) 2012年12月14日査読有り
Quantum-state tomography of a single nuclear spin qubit of an optically manipulated ytterbium atom

Atsushi Noguchi, Yujiro Eto, Masahito Ueda, Mikio Kozuma

PHYSICAL REVIEW A 84(3) 2011年9月査読有り
Projective Measurement of a Single Nuclear Spin Qubit by Using Two-Mode Cavity QED

Yujiro Eto, Atsushi Noguchi, Peng Zhang, Masahito Ueda, Mikio Kozuma

Physical Review Letters 106(16) 2011年4月22日査読有り
Single-nuclear-spin cavity QED

Makoto Takeuchi, Nobuyuki Takei, Kodai Doi, Peng Zhang, Masahito Ueda, Mikio Kozuma

Physical Review A 81(6) 2010年6月9日査読有り
Faraday rotation with a single-nuclear-spin qubit in a high-finesse optical cavity

Nobuyuki Takei, Makoto Takeuchi, Yujiro Eto, Atsushi Noguchi, Peng Zhang, Masahito Ueda, Mikio Kozuma

Physical Review A 81(4) 2010年4月30日査読有り
Quantum memory of a squeezed vacuum for arbitrary frequency sidebands

Manabu Arikawa, Kazuhito Honda, Daisuke Akamatsu, Satoshi Nagatsuka, Keiichirou Akiba, Akira Furusawa, Mikio Kozuma

Physical Review A 81(2) 2010年2月22日査読有り
Measuring Qutrit-Qutrit Entanglement of Orbital Angular Momentum States of an Atomic Ensemble and a Photon

R. Inoue, T. Yonehara, Y. Miyamoto, M. Koashi, M. Kozuma

Physical Review Letters 103(11) 2009年9月11日査読有り
Storage and retrieval of nonclassical photon pairs and conditional single photons generated by the parametric down-conversion process

K Akiba, K Kashiwagi, M Arikawa, M Kozuma

New Journal of Physics 11(1) 013049-013049 2009年1月26日査読有り

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MISC

28aSD-5 真空スクイーズド状態に対する2色電磁誘起透明化の観測(28aSD 量子エレクトロニクス(量子情報・イオントラップ),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

有川学, 本多和仁, 赤松大輔, 永塚哲史, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 64(1) 149-149 2009年3月3日
25pQD-16 電磁誘起透明化を用いた条件付き単一光子状態の保存と再生(量子エレクトロニクス(量子縮退気体(実験),原子の冷却・トラップ),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

秋葉圭一郎, 柏木孝介, 有川学, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 63(1) 189-189 2008年2月29日
23pRH-4 量子メモリに向けたパラメトリック蛍光の評価(量子エレクトロニクス(量子光学),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

柏木孝介, 秋葉圭一郎, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(2) 191-191 2007年8月21日
22pRH-6 時間領域ホモダイン測定による真空スクイーズド状態の電磁誘起透明化の観測(量子エレクトロニクス(若手奨励賞記念講演,量子干渉),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

有川学, 本多和仁, 赤松大輔, 横井芳彦, 秋葉圭一郎, 永塚哲史, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(2) 179-179 2007年8月21日
22pRH-11 電磁誘起透明化を用いた真空スクイーズド光の保存・再生(量子エレクトロニクス(若手奨励賞記念講演,量子干渉),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

本多和仁, 赤松大輔, 有川学, 横井芳彦, 秋葉圭一郎, 永塚哲史, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(2) 181-181 2007年8月21日
21aXK-9 単一光子状態の保存再生に向けたパラメトリック蛍光の周波数狭窄化(量子エレクトロニクス(量子光学),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

柏木孝介, 秋葉圭一郎, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(1) 171-171 2007年2月28日
21aXK-8 電磁誘起透明化を利用した真空スクイーズド状態の保存と再生(量子エレクトロニクス(量子光学),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

赤松大輔, 横井芳彦, 古沢明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(1) 170-170 2007年2月28日
21aXK-7 ルビジウム原子に共鳴する高レベルスクイーズド光の生成(量子エレクトロニクス(量子光学),領域1,原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)

横井芳彦, 赤松大輔, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 62(1) 170-170 2007年2月28日
30aSA-5 PPKTP結晶を用いたRb D_1線における真空スクイーズド状態の発生(30aSA 量子エレクトロニクス(量子光学),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

谷村崇仁, 赤松大輔, 横井芳彦, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 61(1) 178-178 2006年3月4日
30aSA-4 周波数縮退真空スクイーズド状態による電磁誘起透明化の観察II(30aSA 量子エレクトロニクス(量子光学),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

赤松大輔, 横井芳彦, 谷村崇仁, 秋葉圭一郎, 古澤明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 61(1) 177-177 2006年3月4日
20aWA-7 周波数縮退真空スクイーズド状態による電磁誘起透明化の観察(量子エレクトロニクス,領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

赤松大輔, 横井芳彦, 谷村崇仁, 秋葉郎圭一, 古沢明, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 60(2) 60-60 2005年8月19日
20aWA-6 ルビジウム原子の超微細構造を用いた電磁誘起透明化の評価(量子エレクトロニクス,領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

横井芳彦, 赤松大輔, 谷村崇仁, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 60(2) 59-59 2005年8月19日
20aWA-9 原子線幅以下までのパラメトリック蛍光の周波数狭窄化(量子エレクトロニクス,領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))

秋葉圭一郎, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 60(2) 60-60 2005年8月19日
14pTF-3 電磁誘起透明化を用いた真空スクイーズド状態の超低速度伝播の実現 II(量子エレクトロニクス : 量子光学, 領域 1)

赤松大輔, 谷村崇仁, 秋葉圭一郎, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 59(2) 125-125 2004年8月25日
14pTF-2 LBO-ダブラーおよび PPLN を組み合わせたスクイーシング・レベルの改善(量子エレクトロニクス : 量子光学, 領域 1)

谷村崇仁, 赤松大輔, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 59(2) 125-125 2004年8月25日
14pTF-9 原子アンサンブルを用いた条件付き単一光子の遅延の実現(量子エレクトロニクス : 量子光学, 領域 1)

秋葉圭一郎, 赤松大輔, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 59(2) 126-126 2004年8月25日
29pXG-17 原子スピンコヒーレンスを用いた光子間における非古典的相関の操作(量子エレクトロニクス(量子光学))(領域1)

秋葉圭一郎, 赤松大輔, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 59(1) 188-188 2004年3月3日
21pTF-10 導波路型 PPLN 素子を用いたスクイーズド光の発生

秋葉圭一郎, 赤松大輔, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 58(2) 126-126 2003年8月15日
29aYA-10 原子ガスを用いた光凍結過程における光子統計の評価

赤松大輔, 上妻幹旺

日本物理学会講演概要集 58(1) 168-168 2003年3月6日
7pXF-16 冷却原子内を超低速伝搬する光の量子統計の評価(量子エレクトロニクス,領域1)

赤松大輔, 上妻幹男

日本物理学会講演概要集 57(2) 118-118 2002年8月13日

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

量子気体顕微鏡を用いた光格子系におけるエントロピー制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

上妻幹旺
冷却フェルミ原子気体に対する量子気体顕微鏡を利用したｄ波超伝導状態の実現

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2016年4月 - 2018年3月

上妻幹旺, MIRANDA MARTIN
ユウロピウム原子のレーザー冷却

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2018年3月

上妻幹旺, 井上遼太郎
光格子原子顕微鏡で探索する人工ゲージ場が織り成す非平衡現象

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2014年4月 - 2016年3月

上妻幹旺
単一原子分解能をもつ位相差顕微鏡で探る冷却原子マクロ量子系のダイナミクス

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年 - 2011年

上妻幹旺
縮退イッテルビウム原子集団を用いたクラスター量子計算の実現

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2010年 - 2011年

上妻幹旺
磁気ダイポール相互作用をするルビジウムボース凝縮体が発現する新奇な物性の探索

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2010年 - 2011年

上妻幹旺
ボース凝縮体の衝突相互作用を利用した猫状態の生成と量子情報的手法による状態評価

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2008年 - 2010年

上妻幹旺, 本多和仁
光-冷却原子集団間における多次元エンタングルメントの制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2006年 - 2007年

上妻幹旺
スーパー磁気光学トラップの生成とそれを利用した量子情報処理に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(A) 2003年 - 2005年

上妻幹旺
時間軌道光ポテンシャルによるコヒーレント原子波ファイバーの実現

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2001年 - 2002年

上妻幹旺, 久我隆弘
レーザー冷却と原子気体BECの物理の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 1999年 - 2002年

久我隆弘, 上妻幹旺, 平野琢也, 佐々田博之, 吉川豊, 鳥井義夫
冷却気体原子を用いた量子光学(自然発光の抑制、量子ゼノン効果、ボーズ凝縮)

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1997年 - 1999年

久我隆弘, 上妻幹旺, 平野琢也

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