片桐直之 (Naoyuki Katagiri) - マイポータル

基本情報

所属: 東邦大学医学部医学科（大森病院）准教授

研究者番号: 70459759
J-GLOBAL ID: 201101091715709491
researchmap会員ID: B000003105

研究分野

ライフサイエンス / 精神神経科学 /

経歴

2021年3月 - 現在

東邦大学, 医学部医学科（大森病院）, 准教授
2021年3月 - 現在

東邦大学, 医学部医学科（大森病院）, 准教授（病院）
2018年4月 - 2021年2月

東邦大学, 医学部医学科（大森病院）, 講師
2008年3月 - 2018年3月

東邦大学, 医学部医学科（大森病院）, 助教

受賞

2021年8月

BPNP2021 注目演題賞

論文

臨床ステージ分類に基づく精神症状発現後早期段階にある若年者の機能的転帰に寄与する因子についての予備的検討

北野知地, 内野敬, 福井英理子, 青木瑛子, 片桐直之, 田中邦明, 水野雅文, 根本隆洋

日本社会精神医学会雑誌 32(3) 269-269 2023年8月
妊娠中の女性のメンタルヘルスと表情認知機能の関連

田久保陽司, 辻野尚久, 相川祐里, 吹谷和代, 岩井桃子, 内野敬, 片桐直之, 根本隆洋, 伊藤めぐむ, 秋葉靖雄 …

東邦医学会雑誌 69(4) 188-188 2022年12月
Administration Psychiatry 地域における若年者メンタルヘルス早期相談・支援窓口SODAの試みと展望

内野敬, 北野知地, 小辻有美, 福井英理子, 片桐直之, 田中邦明, 根本隆洋

精神科臨床Legato 8(3) 202-204 2022年12月
The Mental Health of Young Return Migrants with Ancestral Roots in Their Destination Country: A Cross-Sectional Study Focusing on the Ethnic Identities of Japanese-Brazilian High School Students Living in Japan.

Eriko Fukui, Takashi Uchino, Masunari Onozaka, Takashi Kawashimo, Momoko Iwai, Youji Takubo, Akiko Maruyama, Sachio Miura, Ryo Sekizaki, Masafumi Mizuno …

Journal of personalized medicine 12(11) 2022年11月7日
Volume Reduction of the Dorsal Lateral Prefrontal Cortex Prior to the Onset of Frank Psychosis in Individuals with an At-Risk Mental State

Yoichiro Takayanagi, Sue Kulason, Daiki Sasabayashi, Tsutomu Takahashi, Naoyuki Katagiri, Atsushi Sakuma, Noriyuki Ohmuro, Masahiro Katsura, Shimako Nishiyama, Mikio Kido …

Cerebral Cortex 32(10) 2245-2253 2022年5月14日査読有り
一般成人におけるメンタルヘルスリテラシーのWEB調査

山口大樹, 小口芳世, 小塩靖崇, 片桐直之, 辻野尚久, 根本隆洋, 水野雅文

日本社会精神医学会雑誌 30(3) 279-280 2021年8月
いかにクリニカル・リカバリーを動機付けるか統合失調症における動機付けの志向性と社会機能に関する構造方程式モデリング

内野敬, 根本隆洋, 青木瑛子, 山口大樹, 片桐直之, 辻野尚久, 田中邦明, 水野雅文

日本社会精神医学会雑誌 30(3) 266-266 2021年8月
Feasibility and acceptability of cognitive rehabilitation during the acute phase of schizophrenia

Takahiro Nemoto, Kiyoaki Takeshi, Hidehito Niimura, Miki Tobe, Ryosuke Ito, Akiko Kojima, Hiroko Saito, Tomoyuki Funatogawa, Taiju Yamaguchi, Naoyuki Katagiri …

Early Intervention in Psychiatry 2020年3月26日査読有り
Longitudinal changes in striatum and sub-threshold positive symptoms in individuals with an 'at risk mental state' (ARMS).

Naoyuki Katagiri, Christos Pantelis, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Junichi Saito, Masaaki Hori, Taiju Yamaguchi, Tomoyuki Funatogawa, Masafumi Mizuno

Psychiatry research. Neuroimaging 285 25-30 2019年3月30日査読有り
統合失調症患者における社会機能と日常生活技能との乖離に関与する性格特性について

内野敬, 根本隆洋, 舩渡川智之, 山口大樹, 片桐直之, 辻野尚久, 水野雅文, 村上義孝, 田中邦明

東邦医学会雑誌 66(1) 81-82 2019年3月
統合失調症患者の自殺企図はなぜ予見が難しいのか?

山口大樹, 藤井千代, 内野敬, 片桐直之, 辻野尚久, 根本隆洋, 水野雅文

日本社会精神医学会雑誌 27(3) 229-230 2018年8月
精神病の発症に抗う脳内変化

片桐直之, 水野雅文

日本医事新報 4912 3-3 2018年6月招待有り筆頭著者
Symptom recovery and relationship to structure of corpus callosum in individuals with an 'at risk mental state'

Katagiri N†, Pantelis C, Nemoto T†, Tsujino N†, Saito J†, Hori M, Yamaguchi T†, Funatogawa T†, Mizuno M†

Psychiatry Research Neuroimaging 272 1-6 2018年2月28日査読有り筆頭著者責任著者
Increased Occipital Gyrification and Development of Psychotic Disorders in Individuals with an At-Risk Mental State: A Multicenter Study

Sasabayashi D, Takayanagi Y, Takahashi T, Koike S, Yamasue H, Katagiri N, Sakuma A, Obara C, Nakamura M, Furuichi A …

Biological psychiatry 82(10) 737-745 2017年11月
初回エピソード精神病寛解後に抗精神病薬治療は終結可能か? 精神科医を対象としたアンケート調査

田形弘実, 辻野尚久, 内野敬, 山口大樹, 片桐直之, 根本隆洋, 水野雅文

日本社会精神医学会雑誌 26(3) 264-264 2017年8月
Reduced thickness of the anterior cingulate cortex in individuals with an at-risk mental state who later develop psychosis

Takayanagi Y, Kulason S, Sasabayashi D, Takahashi T, Katagiri N, Sakuma A, Obara C, Nakamura M, Kido M, Furuichi A …

Schizophrenia bulletin 43(4) 907-913 2017年7月
修正型電気けいれん療法の統合失調症に対する適応について

内野敬, 根本隆洋, 齋藤淳一, 山口大樹, 片桐直之, 辻野尚久, 水野雅文

精神神経学雑誌 (2017特別号) S616-S616 2017年6月
Cognitive Rehabilitation in Acute Phase of Schizophrenia and Its Feasibility

Takahiro Nemoto, Kiyoaki Takeshi, Miki Tobe, Hidehito Niimura, Ryosuke Ito, Akiko Kojima, Megumi Iba, Tomoyuki Funatogawa, Taiju Yamaguchi, Naoyuki Katagiri …

EARLY INTERVENTION IN PSYCHIATRY 10 38-38 2016年10月査読有り
Biomarkers during the schizophrenia onset using quantitative analyses of serum metabolites at risk mental state

Naohisa Tsujino, Takeshi Fukushima, Naoyuki Katagiri, Taiju Yamaguchi, Hideaki Iizuka, Mayu Onozato, Hideaki Ichiba, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno

EARLY INTERVENTION IN PSYCHIATRY 10 236-236 2016年10月
東邦大学医療センター大森病院救命救急センターに搬送された自殺企図者の特徴過量服薬に焦点を当てて

内野敬, 山口大樹, 武士清昭, 片桐直之, 辻野尚久, 根本隆洋, 藤井千代, 水野雅文

日本社会精神医学会雑誌 25(3) 233-234 2016年8月

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MISC

The differences in suicidal behaviours between schizophrenia and mood disorders

Taiju Yamaguchi, Chiyo Fujii, Junichi Saito, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno

EARLY INTERVENTION IN PSYCHIATRY 10 197-197 2016年10月
The fractional anisotropy of the white matter in an at-risk mental state for psychosis: the tract specific analysis

Junichi Saito, Takahiro Nemoto, Masaaki Hori, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Tomoyuki Funatogawa, Kiyoaki Takeshi, Masafumi Mizuno

EARLY INTERVENTION IN PSYCHIATRY 8 61-61 2014年11月
ARMSにおける脳梁の線維束機能異常とその精神症状との関連

齋藤淳一, 堀正明, 根本隆洋, 片桐直之, 下地啓五, 伊藤慎也, 福永一星, 辻野尚久, 山口大樹, 白神伸之 …

精神神経学雑誌 (2013特別) S-630 2013年5月
FRACTIONAL ANISOTROPY REDUCTIONS IN CINGULUM BUNDLE AND CORPUS CALLOSUMIN AT RISKMENTAL STATE

Naoyuki Katagiri, Masaaki Hori, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Keiko Morita, Junichi Saito, Keigo Shimoji, Nobuyuki Shiraga, Shigeki Aoki, Masafumi Mizuno

SCHIZOPHRENIA RESEARCH 136 S295-S295 2012年4月

書籍等出版物

自伝的記憶、作話、視覚性記憶障害、純粋健忘症候群、情動と記憶「やさしい高次機能障害用語事典」

種村純 (編集), 白山靖彦 (編集), 種村留美 (編集), 船山道隆 (編集), 前島伸一郎 (編集)

パーソン書房 2018年12月 (ISBN: 9784907095482)
早期発見・早期治療「リカバリーのためのワークブック」

水野雅文, 根本隆洋, 辻野尚久, 片桐直之, 山口大樹, 舩渡川智 (担当:共著, 範囲:早期発見・早期治療)

中央法規出版 2018年6月30日 (ISBN: 9784805857113)

講演・口頭発表等

177

前頭葉‐線条体‐視床と精神疾患

片桐直之

第21回新都心・精神科臨床フォーラム 2023年9月1日招待有り
ブレクスピプラゾールの使用経験

片桐直之

第9回都心型精神科医療のあり方を考える 2023年7月21日
減弱精神病症候群における前頭‐線条体‐視床回路の生物学的変化

片桐直之, 田形弘実, 荒井悠, 今川弘, 齋藤淳一, 佐久間啓, 神谷昂平, 堀正明, 水野雅文, 根本隆洋

2023年7月10日
児童・思春期の精神科医療のこれから生物‐心理学的な視点から

片桐直之

第 162 回東邦医学会 2023年6月14日
At-risk mental stateにおける前頭-線条体-視床ループの生物学的変化

◎片桐直之†, 根本隆洋†, 堀正明†, 神谷昂平†, 大久保卓史†, 田形弘実†, 荒井悠†, 今川弘†, 齋藤淳一†, 水野雅文†

第43回日本生物学的精神医学会・第51回日本神経精神薬理学会合同大会 2021年7月15日
抑うつ及び精神病症状が先行した思春期の側頭葉てんかんの一例

◎阿部逸郎, 舩渡川智之, 田久保陽司, 片桐直之, 山口大樹, 根本隆洋, 水野雅文

東邦大学5学部合同学術集会 2020年11月
精神病発症危険状態（ARMS）における血清中低分子濃度の解析

◎ 福島健†, 小野里磨優†, 坂本達弥†, 辻野尚久†, 田形弘実†, 舩渡川智之†, 片桐直之†, 根本隆洋†, 水野雅文†

東邦大学５学部合同学術集会 2020年3月7日
山口大樹, 小口芳世, 小塩靖崇, 片桐直之, 辻野直久, 根本隆洋, 水野雅文: 一般成人におけるメンタルヘルスリテラシーの WEB 調査. 第 39 回日本社会精神医学会学術総会, 福岡, 2020.03

山口大樹, 小口芳世, 小塩靖崇, 片桐直之, 辻野直久, 根本隆洋, 水野雅文

第 39 回日本社会精神医学会学術総会 2020年3月
Symptom recovery and relationship to resilience of fronto -striato-thalamic circuit in individuals with an ‘at risk mental state’.

Katagiri N

Affiliated medical professionals for education and development 4th Annual mental healthconference, 2020年1月招待有り
ARMSにおける発症閾値下の精神病症状と大脳皮質-線条体-視床ループの変化についての研究

片桐直之

第23回日本精神保健・予防学会学術集会 2019年11月29日
Analyses of metabolites related to polyunsaturated fatty acids in serum of antipsychotic-naïve individuals with an 'at-risk mental state'(ARMS)

◎Tsujino N†, Tagata H†, Onozato M†, Sakamoto T†, Funatogawa T†, Kimura I†, Katagiri N†, Yamaguchi T†, Nemoto T†, Fukushima T†, Mizuno M†

第6回アジア神経精神薬理学会 (AsCNP 2019) 2019年10月11日
抗精神病薬未服薬の早期精神病における血清中グルタミン酸代謝物の解析

◎田形弘実†, 辻野尚久†, 小野里磨優†, 舩渡川智之†, 山口大樹†, 片桐直之†, 根本隆洋†, 福島健†, 水野雅文†

第29回日本臨床精神神経薬理学会 2019年10月11日
統合失調症における社会機能と主観的ウェルビーイングの変化に対する社交不安症状の関与

◎根本隆洋†, 内野敬†, 相川さやか†, 松尾悟志, 間宮教之, 和田葉†, 田久保陽司†, 山口大樹†, 片桐直之†, 辻野尚久†, 柴崎佳幸, 宇佐美智浩, 水野雅文†

第29回日本臨床精神神経薬理学会 2019年10月11日日本臨床精神神経薬理学会
ARMSにおける発症閾値下の精神病症状と線条体体積の縦断的変化

○片桐直之† 山口大樹† 辻野尚久† 舩渡川智之† 齋藤淳一† 根本隆洋† 水野雅文†

2019年6月23日第４１回日本生物学的精神医学会 2019年6月23日
中学校における学校と地域の精神保健医療の連携ネットワーク事例

◎舩渡川智之†, 大岡美奈子†, 山口大樹†, 片桐直之†, 根本隆洋†, 水野雅文†

第115回日本精神神経学会学術総会 2019年6月20日日本精神神経学会
統合失調症における社会機能とQOLの変化に対する社交不安症状の関与

◎根本隆洋†, 相川さやか†, 松尾悟志, 間宮教之, 和田葉†, 田久保陽司†, 山口英理子†, 内野敬†, 田形弘実†, 紫藤佑介†, 松村尭明†, 馬場遥子†, 松本裕史†, 舩渡川智之†, 柴崎佳幸, 宇佐美智浩, 山口大樹†, 片桐直之†, 辻野尚久†, 水野雅文†

第115回日本精神神経学会学術総会 2019年6月20日日本精神神経学会
東邦大学医学部精神神経医学講座の紹介

○片桐直之†, 根本隆洋†, 山口大樹†, 舩渡川智之†, 相川さやか†, 松本裕史†, 大岡美奈子†, 永本晃子†, 水野雅文†

第115回日本精神神経学会学術総会 2019年6月20日日本精神神経学会
若者のデイケア「イルボスコ」における早期精神病者への治療効果に関する調査

◎舩渡川智之, 根本隆洋, 齋藤かほ, 大岡美奈子, 山口大樹, 片桐直之, 水野雅文

第22回日本精神保健・予防学会学術集会 2018年12月2日
ARMS群における大脳皮質厚の編かと機能的転帰との関連

笹林大樹, 高柳陽一郎, 高橋努, 小森祐子, 片桐直之, 佐久間篤, 小原千佳, 小池進介, 中村美保子, 古市厚志, 木戸幹雄, 西川祐美子, 野口京, 山末英典, 松本和紀, 水野雅文, 笠井清人, 鈴木道雄

第22回日本精神保健・予防学会学術集会 2018年12月1日
Tilak Ratnanather、鈴木道雄後に精神病性障害を発症したARMS群における背外側前頭前野の灰白質体積の変化

高柳陽一郎, Kulason, 笹林大樹, 高橋努, 古市厚志, 木戸幹雄, 西川祐美子, 中村美保子, 片桐直之, 佐久間篤, 小原千佳, 野口京, 松本和紀, 水野雅文

第22回日本精神保健・予防学会学術集会 2018年12月1日

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共同研究・競争的資金等の研究課題

精神病発症危険状態(ARMS)の回復と皮質-線条体-視床回路の変化に関する研究

基盤研究C 2020年4月 - 2022年3月
精神病発症危険状態症例の発症を阻止する生物学的背景に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2015年4月 - 2020年3月

片桐直之
統合失調症前駆期における精神症状・社会機能障害と脳基盤の関連についての縦断的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2009年 - 2011年

水野雅文, 水村直, 森田桂子, 根本隆洋, 片桐直之, 堀正明