論文

2016年5月

実践看護学演習における地域領域の演習効果と今後の課題

鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要
  • 園田 和子
  • ,
  • 岩嵜 文枝

20
開始ページ
49
終了ページ
57
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
鹿児島純心女子大学看護栄養学部

本研究の目的は,地域看護領域が実践した健康教育演習を通して,看護学生が自己の課題を明確にできたか,また演習のあるべき内容について明らかにすることである。対象は実践看護学演習を受講した学生で,保健所・保健センター実習終了後に調査を実施した。その結果26名の学生から回答を得て,演習前・後および実習開始1週間後と実習終了後,演習終了後・実習終了後の自己評価得点の平均値を対応のあるt検定を用いて分析した。分析の結果,演習後と実習終了後において,学生は自己の課題を明確にできていたことが示唆された。また,自己評価項目の「対象の特徴および発達段階の特徴の理解」,「対象の健康状態のアセメント」,「看護問題(看護の必要性)の明確化」,「看護計画の立案」に関して,演習は効果的であった。しかし,「対象に対して,看護ケアについて説明や会話ができたか」の項目に関しては,さらなる演習の工夫が必要であることが示唆された。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 1348-4303
  • 医中誌Web ID : 2016409671

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