論文

2016年1月

幼児をもつ母親の育児ストレスに関する縦断的研究 1歳6ヵ月児とその2年後の母親の育児ストレスの変化について

小児保健研究
  • 園田 和子
  • ,
  • 武井 修治
  • ,
  • 松成 裕子

75
1
開始ページ
34
終了ページ
39
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)日本小児保健協会

1歳6ヵ月児をもつ母親の育児ストレスが、その2年後にどのように変化していたかを明らかにする目的で、1歳6ヵ月児健康診査に参加し、その2年後の再調査に協力した母親27人を対象に、日本版PSI尺度を用いて調査した。その結果、15の下位尺度のうち、「子どもの気が散りやすい/多動」に関する母親のPSI得点平均値は、初回調査時と比べて再調査時において有意に低値であった(p=0.028)。また、母親の就労形態やその後の末子誕生の有無による影響を検討したが、有意差を示す下位尺度はなかった。以上のことより、母親の育児ストレスは子どもの成長と共に低下することがうかがえたが、その要因については更なる検討が必要である。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0037-4113
  • 医中誌Web ID : 2016185086

エクスポート
BibTeX RIS