基本情報

所属
東京大学 大学院情報学環 特任研究員
学位
学際情報学(修士)(東京大学)

連絡先
khsugiyamag.ecc.u-tokyo.ac.jp
J-GLOBAL ID
201801020959600979

外部リンク

趣味について研究しています。

①学習科学の立場から

余暇研究において趣味は「継続したからこそ可能になる専門的な楽しみ方をすること」に特徴があるとされています。趣味の継続はウェルビーイングをもたらすものであることが明らかにされていますが、その一方で、趣味を続けているうちに興味を失ってしまい、趣味の継続を断念することがあるとも報告されています。

では、趣味から興味を失うことなく新しい面白さに出会い、趣味を楽しみ続けるにはどうしたらよいでしょうか。この問いについて学習科学における興味発展論の観点から研究を進めています。具体的には「趣味縁」(趣味を通した人間関係)の役割に注目しながら、アマチュアオーケストラ団員にとっての楽団(実践共同体)やアマチュア写真家にとってのSNS(実践ネットワーク)がいかにして趣味人の興味を深めるのかを質的に調査してきました。

②余暇研究の立場から

趣味はこれまでの学術研究ではあまり中心的に論じられてきませんでした。そのため、趣味を研究するための概念や視座の整備を行っています。例えば、趣味を「継続したからこそ可能になる専門的な楽しみ方をすること」と捉える、欧米圏のシリアスレジャー論の動向をレビューしています。また、日本の政府統計において「趣味」という項目がいかに使われているのかについて、分析を行いました。

 

また、趣味の研究を通して培った「人々が抱いている興味(面白さ)」を捉えること、それを支える社会・文化的環境を捉えること、といった観点を活かし、主に教育分野で次のような調査も携わってきました。

・情報学環・福武ホール 学環コモンズ(ラーニングコモンズ)リニューアル後調査(インタビュー調査)

・音楽に関する教育普及プログラム実践についての全国調査(質問紙調査)

・大学主催のカフェイベントにおける参加者の調査(インタビュー調査)


論文

  4

MISC

  1

講演・口頭発表等

  13

社会貢献活動

  3

メディア報道

  2

その他

  2