Kohei Sugiyama

研究について

余暇・メディア文化・生涯学習を横断する学際的立場から、趣味をはじめとする私生活に関わる知識や情報がいかに流通するのか、人はそこから何を学ぶのか、そのような私生活に関わる情報や学習機会の意義が公的な領域でいかに語られてきたのか、を研究しています。

これまでは以下の事例を扱ってきました。

• 成人によるシリアスレレジャー（真剣な余暇活動）としての趣味
  • アマチュア写真活動におけるSNSの利用
  • 教育番組としてのNHK『趣味・技能講座』
  • 民間の卓球スクール
• 青少年による放課後の「やりたいこと」
  • ユースセンターと大学の連携によるプログラム開発

趣味に関しては 『「趣味に生きる」の文化論：シリアスレジャーから考える』（ナカニシヤ書店）の共編者を務めたほか、WEBメディア「遅いインターネット」に「シリアスレジャーとは何か？：「好き」を仕事にしない道をつくる」という記事を寄稿しました。

実践について

地域連携や産学連携体制のもと、以下のような社会教育・正課外教育実践に携わってきました。

成人向け

• 民間卓球スクールにおけるパーソナルレッスンデザイン
• 東京大学大学院情報学環・福武ホールのサイエンスカフェイベント「UTalk」

子ども・若者向け

• 文京区青少年プラザ（b-lab）と東京大学をつなぐ「まれびとプロジェクト」
• 神山まるごと高専における「学生の学びに関する研究」
• SCSKグループ社会貢献活動「CAMP」におけるテクノロジーワークショップ

研究内容に関するご質問や執筆のご依頼、共同研究へのお誘い等はいつでも上記のメールアドレスにお願いします。