基本情報

所属
熊本高等専門学校 生産システム工学系/生物化学システム工学科 准教授
国立研究開発法人 理化学研究所 客員研究員
横浜市立大学 客員研究員
学位
博士(理学)(2009年3月)

通称等の別名
きはらくみこ
研究者番号
50622916
J-GLOBAL ID
201101049744128248
researchmap会員ID
B000001865

外部リンク

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 郵便物等の送付・連絡先はこちらを参照して下さい

 (キャンパスがふたつありますのでお間違えのないよう下記URLでご確認ください。)

 http://y-page.y.kumamoto-nct.ac.jp/u/kihara/
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<高等専門学校をあまりご存知ではない研究業界の方々へ>

高等専門学校は、高専(こうせん)と呼ばれ、大学と同じ高等教育機関に属しています。高等教育機関の、全学生のうちおよそ1%、全教員のうちおよそ1%が、高専に属しています。それくらい珍しい(レアな)存在です。そのため、名前は聞いたことがあっても、実情はよくわからないという方も多いことと思います。高校1年生から大学4年生までの学年にあたる学生が在籍し、本科1〜5年と、それに続く、専攻科1〜2年の、合計7年間を同じ組織で過ごすことができます。

本科5年では卒業研究があり、大学4年生の学部の卒業研究と状況が似ています。ただし、毎日必修科目を含めた授業の受講がある状況下での研究活動ですので、大学4年生のように時間が豊富にあるわけではありません。

専攻科1〜2年では特別研究があり、修士1〜2年の修士論文の研究活動と状況が似ています。学年としては大学3−4年生と同じ学年にあたりますが、やる気と能力の両方がある学生であれば、一般的な学会等において、大学院の学生さんたちと肩を並べて発表をして遜色ない研究を行えます。研究活動に、早い段階から取り組むことができる点が、メリットなのです。

ただ、高等専門学校は「専門学校」という、(命名当時はともかくとしても時代を経た今となっては)なんだか紛らわしい名前がつけられてしまっているため、教育・研究機関がたくさんあるが故に高専と無縁の地域の方々や、大学や研究機関といった大きな組織で活動されている方々からは、誤解を受けた理解をされることも多いと感じるところがあります。

上述のように、「いわゆる専門学校(職業若しくは実際生活に必要な能力を育成している、一般に「専門学校」とも呼ばれている「専修学校」)」ではなく、大学と同じように教育研究活動を行なっている機関であることも知っていただけたらと感じています。

(「専門学校」というイメージよりも、「高大連携状態にある、理系の単科大学(工学だけでなく理学なども多いです)」というイメージが近いのかなと、私の中では感じています。)

 


学歴

  2

受賞

  8

論文

  20

MISC

  91

講演・口頭発表等

  117

担当経験のある科目(授業)

  29

所属学協会

  12

Works(作品等)

  13

共同研究・競争的資金等の研究課題

  39

社会貢献活動

  49

メディア報道

  7

その他

  11