2016年4月 - 2019年3月
團藤文庫の利用可能性に関する研究~日記及び立法・裁判関係資料を中心に
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
龍谷大学が故團藤重光氏から寄贈を受けた書籍、資料、文書等のコレクション(以下「團藤文庫」という)のうち、團藤氏の日記と所蔵の立法・裁判関係資料の学術的価値を調査するとともに、それらを利用した研究をパイロット的に実施して、その利用可能性を明らかにすることができた。
具体的には、審議会資料を用いた1940年代後期の監獄法改正研究や最高裁事件記録を用いた迅速な裁判を受ける権利に関する判例研究、所蔵書簡を用いた瀧川事件研究などを実施することができた。また、研究の過程で、團藤日記仮目録の作成、一部資料のデジタル化・公開を行うことができた。
具体的には、審議会資料を用いた1940年代後期の監獄法改正研究や最高裁事件記録を用いた迅速な裁判を受ける権利に関する判例研究、所蔵書簡を用いた瀧川事件研究などを実施することができた。また、研究の過程で、團藤日記仮目録の作成、一部資料のデジタル化・公開を行うことができた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16K03273
- 体系的課題番号 : JP16K03273