基本情報

所属
明治大学 文学部心理社会学科哲学専攻 講師
学位
博士(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901004259540600

外部リンク

ルネサンスと初期近代の哲学史・科学史を専門としている。著作 “Julius Caesar Scaliger, Renaissance Reformer of Aristotelianism: A Study of His Exotericae Exercitationes” (Leiden: Brill, 2016) では、16世紀を代表するアリストテレス主義哲学者ユリウス・カエサル・スカリゲルの主著『顕教的演習』の歴史的意義の解明を目指した。その究極的な狙いは、これまで独立に研究されてきたルネサンス哲学と、17世紀哲学研究を橋渡しする見通しを提示することである。

現在の研究では、16世紀後半に出現したソッツィーニ派に注目している。三位一体の教義を否定するこの異端は、当時形成されつつあったプロテスタント形而上学にいかなる影響をおよぼしたのか。またソッツィーニ派に端を発する神学史のうちに17世紀の新哲学を置いたときになにが見えてくるのか。これらの問いをもって神学・哲学文献の分析に取りくんでいる。

現時点までの成果は、論文「聖と俗のあいだのアリストテレス スコラ学、文芸復興、宗教改革」(『Nyx』第4号)、「デカルトに知られざる神 新哲学とアレオパゴス説教」(『白山哲学』第52号)、「有限な神と無限の空間 ウォルスティウスとゴルラエウス」『Minerva』第1号)、"Between Cartesianism and orthodoxy: God and the problem of indifference in Christoph Wittich’s Anti-Spinoza"(加藤喜之と共著;Intellectual History Review)として発表されている。


主要な書籍等出版物

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主要な論文

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