基本情報

所属
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 都城発掘調査部 考古第一研究室長
学位
博士(文学)(2004年7月 東京大学)
修士(文学)(2001年3月 東京大学)
学士(文学)(2000年3月 東京大学)

連絡先
kunitake-s8ynich.go.jp
研究者番号
50511721
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0003-0562-7833
J-GLOBAL ID
201801010288248781

外部リンク

 ユーラシア東部に広がった現生人類の初期の文化を解明するため、現生人類がアジアに侵入した直後の5-4万年前の遺跡を中央アジアで新しく探し出して発掘調査しています。パミール高原から天山山脈北麓にかけて集中的に野外考古学調査を実施することにより、未発見の新資料を獲得することでロシア・アルタイ山地の研究成果を西方から相対化し、ユーラシア全体を統合する広域編年の構築を目指しています。2019年には、タジキスタンで実施したフフッジ遺跡の発掘風景(タジキスタン2019年10月)ッジ遺跡の本格的な発掘調査により、中央アジア西部で初めて確実な後期旧石器時代初頭(IUP期)の石器群を発見しました(写真)。

  2020年には長野県香坂山遺跡の発掘調査を実施しました。その結果、3.68万年前という石刃出土遺跡として列島最古の年代とともに、大型石刃と尖頭器及び小石刃というユーラシア最古期と瓜二つの石器群を検出しました。ユーラシアと古日本列島のつながりを究明する有力な手掛かりとなるのかどうか。2021年も発掘調査を継続し徹底的に解明します。

 五里霧中で始めた10年計画の5年目になりますが、当初思っていたよりも霧が晴れてきたような気がしています。


受賞

  1

論文

  80

MISC

  53