2001年7月
用例ベース翻訳のためのパラレルコーパスからの対訳対発見
情報処理学会研究会 自然言語処理144-4
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- 巻
- 101
- 号
- 189
- 開始ページ
- 23
- 終了ページ
- 30
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(その他学術会議資料等)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
本稿は、文同士の対応がとられた日本語と英語の対訳文を入力し、句レベルで対訳対を発見するシステムについて述べる。本システムは最初に辞書引きを行い対訳対を発見する。その後に周辺の統語情報や文全体の整合性から他の対訳対を発見する。本システムは約70%のカバレージで80%の精度で対訳対を発見することに成功した。文同士は非常に適切に対応しているパラレルコーパスにおいては、本手法は従来の統計的手法よりも有効であると考えられる。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110003278663
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10091225
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/5871404
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110003278663
- CiNii Books ID : AN10091225