論文

2017年

石垣島川平湾における有藻性イシサンゴ類の現状と近年の変化

日本サンゴ礁学会誌
  • 矢代 幸太郎
  • ,
  • 中地 シュウ
  • ,
  • 目崎 拓真
  • ,
  • 田中 亮三
  • ,
  • 金城 孝一
  • ,
  • 岩瀬 文人

19
1
開始ページ
1
終了ページ
13
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本サンゴ礁学会

<p>閉鎖性内湾である石垣島川平湾において有藻性イシサンゴ(以下,サンゴ)群集の現況把握調査を実施した。川平湾のサンゴ群集は地形の違いに依存し,湾外から水道,湾内へと次第に内湾性の構成種が多くなり,湾内では強内湾性の特異なサンゴ群集が形成されていた。湾中央部の東岸では,枝状・洗瓶ブラシ状ミドリイシの死んだ骨格が見られ,主に2007年の高水温による白化が原因と考えられた。一方,湾奥部の西岸を中心に,枝状・洗瓶ブラシ状ミドリイシが生残していた。湾内の濁度は湾奥部の方が高い傾向にあり,白化が濁りにより抑制されたと考えられた。</p>

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006832767
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000391519921