2018年8月
腹臥位股関節伸展運動時の筋活動パターンと歩行時股関節・骨盤運動との関係
理学療法科学
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- 巻
- 33
- 号
- 4
- 開始ページ
- 689
- 終了ページ
- 693
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1589/rika.33.689
- 出版者・発行元
- (一社)理学療法科学学会
[目的]本研究では腹臥位股関節伸展運動(prone hip extension:PHE)時の筋活動パターンと歩行時の股関節・骨盤の関節運動との関係性について検討した。[対象と方法]対象は健常若年男性29名とした。PHE課題では、股関節伸展運動を行わせた際の脊柱起立筋、多裂筋、大臀筋、半腱様筋の筋活動開始時間を測定した。歩行課題では立脚後期における股関節伸展角度、骨盤前傾角度・回旋角度を測定した。PHE時の各筋活動開始時間と、歩行立脚後期の各関節角度について相関分析を行った。[結果]PHE時の多裂筋、対側脊柱起立筋の活動開始時間と歩行立脚後期の股関節伸展角度に負の相関を認めた。[結語]PHE時に多裂筋、対側脊柱起立筋の活動開始が遅延する者ほど、歩行立脚後期の股関節伸展角度が小さかった。(著者抄録)
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1589/rika.33.689
- ISSN : 1341-1667
- eISSN : 2434-2807
- 医中誌Web ID : S816330023
- J-Global ID : 201802285210005451
- CiNii Articles ID : 130007437550
- CiNii Books ID : AN10472896
- CiNii Research ID : 1390564238010534656