
葛谷 潤
クズヤ ジュン (Jun Kuzuya)
更新日: 01/22
基本情報
- 所属
- 駒澤大学 総合教育研究部 非常勤講師
- 学位
-
博士(文学)(東京大学大学院)修士(文学)(東京大学大学院)
- J-GLOBAL ID
- 201901007168599838
現在の主な研究テーマは次の2つです。
1. メタ意味論(意味論の基礎)に関連する諸研究の関係の明確化
より具体的には、S. クリプキの『名指しと必然性』以降徐々に明確となった「意味論」と「メタ意味論」の区別を踏まえた上で、次の3つの間の関係を適切に整理することに関心があります。
(a)エヴァンズ流のフレーゲ的意義の解釈およびそれに連なる議論(Ch. ピーコックの概念についての研究やF. レカナティ的な心的ファイルの枠組みなど)
(b)意味概念を「使用」の観点から説明する見解(ダメット的検証主義やブランダム的推論主義など)
(c)目的論的意味論
2. 初期・中期フッサールの意味概念の解釈
より具体的には、(a)『論理学研究』における意味に関する議論をメタ意味論の文脈に位置付けて評価すること、および(b)『論理学研究』以降の意味概念の動揺を正確に評価することに関心があります。
1. メタ意味論(意味論の基礎)に関連する諸研究の関係の明確化
より具体的には、S. クリプキの『名指しと必然性』以降徐々に明確となった「意味論」と「メタ意味論」の区別を踏まえた上で、次の3つの間の関係を適切に整理することに関心があります。
(a)エヴァンズ流のフレーゲ的意義の解釈およびそれに連なる議論(Ch. ピーコックの概念についての研究やF. レカナティ的な心的ファイルの枠組みなど)
(b)意味概念を「使用」の観点から説明する見解(ダメット的検証主義やブランダム的推論主義など)
(c)目的論的意味論
2. 初期・中期フッサールの意味概念の解釈
より具体的には、(a)『論理学研究』における意味に関する議論をメタ意味論の文脈に位置付けて評価すること、および(b)『論理学研究』以降の意味概念の動揺を正確に評価することに関心があります。
経歴
6-
2020年7月 - 現在
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2020年4月 - 現在
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2018年10月 - 現在
-
2018年4月 - 現在
-
2016年4月 - 2019年3月
論文
11-
文化(駒澤大学総合教育研究部文化学部門) (37) 2019年3月
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フッサール研究 (16) 202 - 216 2019年3月
-
フッサール研究 (15) 62 - 77 2018年3月
-
現象学年報 (34) 101 - 110 2018年 査読有り
-
現象学年報 (33) 125 - 129 2017年11月 招待有り
講演・口頭発表等
12-
日本現象学会 2018年11月18日
-
フッサール研究会 2017年3月25日
-
イギリス哲学・哲学史研究会 2016年11月
-
カントアーベント 2016年4月23日
-
Mind and World: McDowell in between analytical Philosophy and Phenomenology 2015年10月17日
担当経験のある科目(授業)
7-
2018年4月 - 現在
-
2018年4月 - 現在
-
2018年4月 - 現在
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 特別研究員(PD)
-
日本学術振興会 特別研究員(DC1)