基本情報

所属
佐世保工業高等専門学校 基幹教育科( 歴史) 教授
学位
博士(文学)(2004年3月 九州大学大学院文学研究科)

連絡先
horiesasebo.ac.jp
研究者番号
20390536
J-GLOBAL ID
200901072937787048

1969年、兵庫県姫路市生まれ。姫路市立白鳥小学校、大白書中学校、兵庫県立姫路西高等学校を卒業。

1992年、広島大学総合科学部総合科学科地域文化コース日本研究卒業。井上光貞「古代の皇太子」に出会い古代の皇太子制度の解明を志す。佐竹昭先生(総合科学部)が北京赴任中であったが、日本古代史常勤教員不在の文学部に出講されていた押部佳周先生(学校教育学部)の古代史の授業を受講し、その関係で卒論執筆にあたり多くの助言をいただく。
1994年、広島大学大学院学校教育研究科社会科教育専攻修士課程修了。修論執筆中に出会った論文「東宮機構と皇太子」に強く触発され、その執筆者であった九州大学文学部坂上康俊先生の薫陶を受けるため九州大学へ。

1996年、九州大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期に編入。久留米工業高等専門学校・九州産業大学・福岡女子短期大学の非常勤講師、河合塾福岡校の日本史論述問題採点バイト等で家族を養いながら研究を継続。2004年3月25日、博士号取得(『律令国家の皇位継承システムと皇太子制』、甲第6678号)。

2004年4月1日、佐世保工業高等専門学校一般科目に助教授として赴任。第35回古代史サマーセミナー(2007年)の開催を長崎県で引き受けたことをきっかけに、細井浩志氏(活水女子大学)や故・木本雅康氏(長崎外国語大学)のアドヴァイスを得、サマーセミナー開催地・壱岐や対馬の古代史の解明を志す。さらに対馬の古代史シンポジウムの際に小田富士雄先生に触発され、古代山城の研究を開始する。

2018年8月、佐世保工業高等専門学校の同僚・眞部広紀氏から誘いをうけ、唐船城(佐賀県有田町)、佐志方城(長崎県佐世保市)、船塚古墳(佐賀県佐賀市)のドローン空中撮影を実施(ドローン操縦:名古屋大学全学技術センター技師・岡本渉氏)。その後、各地の山城や古墳のドローン空中撮影と3次元モデル作成、それを活用した城郭などの防御機能を持つ施設の比較研究を始める。2019年、九州大学大学院地球社会統合科学府で「多視点ステレオ写真測量と考古学・地形学」を受講。以後フォトグラメトリを水中考古学者・山舩晃太郎氏に師事。

現在、佐世保工業高等専門学校基幹教育科(歴史)教授。校務では担任兼務で学習支援室長を務める。放課後学習会や夏休み学習会を企画・運営しつつ、授業外での成績不振学生への効果的かつ効率的な学習指導法を模索中。

研究面では文献史学に立脚しつつ、鍋島報效会、サントリー文化財団の助成金を得て、各地の古代山城、城柵、中世山城、グスク、チャシなど城郭の発展過程等について3次元モデルを用いて比較研究を進める。さらには史跡3Dモデルを用いた歴史観光リソースの活用法の研究なども手掛ける。


研究分野

  1

経歴

  3

論文

  16

MISC

  17

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  27

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

社会貢献活動

  3

その他

  63
  • 2020年7月 - 2020年7月
    福岡市のエイムアテイン博多大博通り 4E 会議室で行われた、山舩晃太郎氏を講師とするフォトグラメトリーワークショップ福岡・九州第1回(計4日間)を受講した。向後学のためのフォトグラメトリ概論、フォトグラメトリのための写真撮影、フォトグラメトリを最高精度にするためのワークフロー、ビデオ動画からのフォトグラメトリ、異物のための360度3Dモデル作成、考古遺跡の写真撮影方法、遺跡記録のフォトグラメトリ3Dモデル作成とデータマネジメント、フォトグラメトリ3Dモデルからの考古学用学術データの抽出などを習得した。
  • 2020年7月 - 2020年7月
    佐賀県佐賀市の帯隈山神籠石、上峰町の堤土塁の三次元モデル作成に必要な写真計測画像取得のため、ドローン空中撮影を実施した。(研究協力:佐世保工業高等専門学校基幹教育科・眞部広紀氏、名古屋大学全学技術センター・岡本渉技師)
  • 2020年2月 - 2020年2月
    福岡県糸島市に所在する雷山神籠石の南水門、北水門および列石の踏査を行った。そのうち北水門について、写真測量画像の撮影を実施した。
  • 2020年2月 - 2020年2月
    水門の存在が想定されている怡土城跡(福岡県糸島市)の大門地区の発掘調査現場を見学した。糸島市教育委員会の平尾和久氏にご案内いただき、大規模な通水施設の存在が想定される箇所周辺や土塁および縣庄礎石群を見学した。
  • 2020年2月 - 2020年2月
    兵庫県たつの市に所在する古代山城・播磨城山城のドローン空中撮影・三次元モデル化に先立ち、3ヶ所の石塁、礎石建物跡、門跡のほか、3つの門礎、2つの礎石、亀の池等の踏査を実施した。古代山城研究会会長・向井一雄氏に提供いただいた関連資料を踏査に活用した。
  • 2020年1月 - 2020年1月
    第60回古代山城研究会例会(2日目)に参加した。飯塚市歴史資料館(福岡県飯塚市)で行われた向井一雄氏による古代山城の外皮版築等に関する最新の研究報告を聴き、その後、発掘調査中の鹿毛馬神籠石(飯塚市)の現地見学を行った。さらに川島古墳・小正西古墳・大分廃寺跡(飯塚市)、王塚装飾古墳館・天神山古墳(桂川町)など穂波郡方面の重要遺跡の見学を行った。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    佐賀県佐賀市の帯隈山神籠石、佐賀県基山町・福岡県筑紫野市に跨がる基肄城、佐賀県武雄市のおつぼ山神籠石の三次元モデル作成に必要な写真計測画像取得のため、ドローン空中撮影を実施した。(研究協力:佐世保工業高等専門学校一般科目・眞部広紀氏、名古屋大学全学技術センター・岡本渉技師)
  • 2019年12月 - 2019年12月
    山城を中心とする古代国家の防衛体制研究の最新情報を学ぶため、熊本県立装飾古墳館(熊本県山鹿市)集団研修室で行われた菊池川流域古代文化研究会・熊本県立装飾古墳館特別講座第6回「鞠智城跡城門の最新事情について」(講師:岡本真也氏)を受講した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    熊本県山鹿市・菊池市に所在する鞠智城(古代山城)の三次元モデル化の準備作業として、深迫門跡の写真測量画像の撮影を実施した。精密な三次元モデル制作のため、3度目の撮影を実施した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    山城を中心とする古代国家の防衛体制研究の最新情報を学ぶため、歴史公園鞠智城(熊本県山鹿市)研修施設で行われた鞠智城講座「古代の城門」第3回「鞠智城跡の城門-堀切門を中心に-」(講師:亀田学氏)を受講した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    福岡県みやま市女山神籠石(古代山城)の三次元モデル化の準備作業として、長谷水門及び粥餅谷水門の写真測量画像の撮影を実施した。精密な三次元モデル作成のため2回目の撮影を実施した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    古代国家の防衛体制の要地である肥前国養父郡の歴史的特徴に関する最新情報を学ぶため、肥前国庁跡資料館(佐賀県佐賀市)で開催された肥前国庁歴史講座3「養父の郡」(講師:久山高史氏)を受講した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    武雄市こども教育部文化課主催の「国史跡おつぼ山神籠石ウォーキング」(佐賀県武雄市の橘公民館に集合)に参加した。橘公民館で「史跡おつぼ山神籠石保存整備-ふるさとの誇りにつなげる「おつぼ山」の史跡づくり-」と題する、古代山城研究の最新成果に基づく解説と今後の史跡整備計画の説明を聴いた後、おつぼ山神籠石の第2水門、第1水門、東門、第1土塁をめぐり、調査の状況と今後の整備計画を実地で学んだ。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    沖縄本島を中心とする南西諸島各地のグスクの防禦機能の特徴についての最新研究を学ぶため、沖縄県立博物館・美術館で開催中の、琉球王国のグスク及び関連遺産群世界遺産登録20周年記念特別展「グスク・ぐすく・城 -動乱の時代に生み出された遺産-」および常設展を観覧した。
  • 2019年12月 - 2019年12月
    沖縄県糸満市の具志川城、南城市の糸数城、玉城城、知念城の三次元モデル作成に必要な写真計測画像取得のため、ドローン空中撮影を実施した。(研究協力:佐世保工業高等専門学校一般科目・眞部広紀氏、名古屋大学全学技術センター・岡本渉技師)
  • 2019年11月 - 2019年11月
    福岡県上毛町の唐原山城の三次元モデル化の準備作業として、第一水門跡の写真測量画像の撮影を実施した。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    古代国家の防衛体制の要地である肥前国高来郡の歴史的特徴に関する最新情報を学ぶため、肥前国庁跡資料館(佐賀県佐賀市)で開催された肥前国庁歴史講座2「肥前国高来郡について」(講師:野澤哲朗氏)を受講した。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    熊本県山鹿市・菊池市に所在する鞠智城(古代山城)の三次元モデル化の準備作業として、深迫門跡の写真測量画像の撮影を実施した。精密な三次元モデル制作のため、2度目の撮影を実施した。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    鞠智城温故創生館の村崎孝宏・岡本真也・亀田学各氏にご配慮いただき、山口裕平氏の鞠智城堀切門跡の発掘調査現場見学に同行させていただき、最新の発掘調査成果について学ばせていただいた。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    山城を中心とする古代国家の防衛体制研究の最新情報を学ぶため、歴史公園鞠智城(熊本県山鹿市)研修施設で行われた鞠智城講座「古代の城門」第2回「古代山城の城門について-御所ヶ谷神籠石を中心に-」(講師:山口裕平氏)を受講した。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    福岡県みやま市女山神籠石(古代山城)の三次元モデル化の準備作業として、長谷水門及び粥餅谷水門の写真測量画像の撮影を実施した。