2001年 - 2005年
眼球運動系を手がかりとする精神機能の脳内メカニズムの解明
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(S)) 基盤研究(S)
- 課題番号
- 13854029
- 体系的課題番号
- JP13854029
- 配分額
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- (総額)
- 122,850,000円
- (直接経費)
- 94,500,000円
- (間接経費)
- 28,350,000円
- 資金種別
- 競争的資金
(1)64チャンネル多電極細胞外記録法を用いた上丘内興奮性信号伝播機構眼球のサッケード運動の制御において鍵となる中脳上丘の局所神経回路における信号伝播の調節機構を明らかにするため、従来行なってきた単一ニューロンからのwhole cell記録法による記録に加えて、スライスを載せる皿に50ミクロン感覚で64個の電極が8x8のマトリクス状に取り付けられた電極を用いて細胞外フィールド電位を記録する手法を組み合わせて解析を行なった。その結果、浅層の電気刺激で通常は浅層に留まっている興奮がbicucullineを投与すると最初にまず浅層内で水平方向に広がった後に中間層・深層に広がっていくことが明らかになった。(2)脚橋被蓋核(PPTN)ニューロンによる報酬予測信号の符号化PPTNは脳幹由来のコリン作動性投射の起始核でありドーパミン細胞(DA cell)に投射していることからPPTNからの興奮性入力が,DA cellにおける報酬予測誤差信号の生成に重要な役割を果たすと予想される。そこで,サル
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- ID情報
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- 課題番号 : 13854029
- 体系的課題番号 : JP13854029