田中 教照

J-GLOBALへ         更新日: 18/02/08 12:52
 
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研究者氏名
田中 教照
 
タナカ キヨウシヨウ
所属
武蔵野大学
部署
通信教育部人間学研究科人間学専攻
職名
教授
学位
博士(東京大学)

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
1974年10月
 - 
1976年3月
武蔵野女子大学 文学部 非常勤講師
 
1976年4月
 - 
1980年3月
武蔵野女子大学 短期大学部 専任講師
 
1980年4月
 - 
1987年3月
武蔵野女子大学 短期大学部 助教授
 
1987年4月
 - 
1999年3月
武蔵野女子大学 文学部 教授
 
1993年4月
 - 
1995年3月
武蔵野女子大学 短期大学部 教授
 

学歴

 
 
 - 
1974年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 印度哲学印度文学専攻
 
 
 - 
1976年3月
東京大学大学院 人文科学研究科 印度哲学印度文学専攻
 
 
 - 
1970年3月
東京仏教学院  
 
 
 - 
1971年6月
東京大学 文学部 印度哲学印度文学科
 
 
 - 
1974年7月
本願寺伝道院  
 

委員歴

 
1989年4月
 - 
現在
パーリ学仏教文化学会  理事
 
1995年4月
   
 
国際真宗学会  理事
 
1995年4月
 - 
現在
日本印度学仏教学会  理事
 
1995年4月
   
 
日本宗教学会  理事
 
2007年
   
 
比較思想学会  理事
 

受賞

 
1988年7月
日本印度学仏教学会賞受賞
 
1998年9月
鈴木学術財団特別賞受賞
 

論文

 
「念」仏の意義――原始仏教の「念」から「ただ念仏まで」――
真宗教学研究   (32)    2011年11月
原始仏教の念Sati について論じ、それが中国、日本の浄土教につながって親鸞の念仏にいたっていることを明らかにした。

Misc

 
浄土真宗の教義の倫理的側面
武蔵野女子大学仏教文化研究所紀要   (第2号) 13   1984年3月
昭和59年 3月31日。浄土真宗の教義は、従来の解釈によれば、不倫理な悪人の救済が特色とされているが、法蔵菩薩の活動に範をとってみると、そこには社会的な活動が強調されているのであり、利己的、逃避的な宗教性はないことが理解される。そこから、浄土真宗の還相回向論も考えていくならば、浄土真宗はけっして倫理的側面を忘却した宗教でないことが明らかになると論じたもの。
親鸞における増上縁の語義
武蔵野女子大学仏教文化研究所紀要   (第3号) 17   1985年3月
昭和60年 3月31日。親鸞における護念増上縁、摂生増上縁、証生増上縁の語義の解釈を整理してみると、そこには増上縁の広大性、不障性が強調されており、親鸞は不障性の意味における、本願力を単に強力な縁とするのではなく、もっと具体的に増上縁と解釈し、それが名号の活動をさまたげる危険物を除去するので、おのずから信心が生起できるのであるということを主張していると論じたもの。
南北両アビダルマの縁起説
田中教照、高崎直道
仏法思想の諸問題      1985年6月
仏教思想の問題点を論じた論集で、小生は北方に流伝した説一切有部の論書と南方に流伝した上座部の論書における縁起論を比較検討した。その結果、北方の所伝は十二縁起を名色の色に力点をおいて論じ、南方の所伝は名に力点を置くこと。これによって、南方は心理論や動機を重視し、北方は結果や法としての存在を重視する傾向が胚体したことを論じた。
担当:南北両アビダルマの縁起説。
(総頁数886頁中、24頁を担当)
親鸞の業思想
武蔵野女子大学仏教文化研究所紀要   (第4号) 15   1986年3月
昭和61年 3月31日。『歎異抄』第十三章の業思想について、『口伝抄』との比較検討を行い、従来の研究者は宿業と業縁とを同義とみるが、筆者はそれを区別するものとし、親鸞は宿業よりも業縁を主張したと考えた。そして、現在の業縁が介在する以上、過去の業果はどこまでも無力であることを説いて、業縁をさし止めるもう一つの縁としての如来の増上縁を強調して、それを親鸞は他力と喜んだのだと論じた
部派仏教における智の問題
田中教照、高崎直道
インド学仏教学論集      1987年10月
インド学と仏教学の学者が広範な研究の成果を発表した論集。小生は部派仏教とくに南方上座部の論書である『清浄道論』の智に関する所論を『無碍解道』や『解脱道論』と対照し、『清浄道論』の智に関する所論が『無碍解道』の智を展開させたものと考えられることを指摘した。担当:部派仏教における智の展開。
(総頁数870頁中、16頁を担当)

書籍等出版物

 
お経浄土真宗
田中教照、早島鏡正 (担当:共著)
講談社   1983年5月   
浄土真宗で用いる日常の経典について現代語訳を試み、注記を施し、一般のひとびとが理解しやすくし、また漢字のお経に仮名をふって読みを示し、自分でお経にふれ親しむことができるように工夫したもの。そして、開祖の生涯や教団の歴史、儀礼の作法についても簡単に解説し、その意味を明らかにした。
(総頁数253頁)
仏教行事・儀礼書式大事典
田中教照、藤井正雄 (担当:共著)
雄山閣出版   1983年10月   
仏教各宗派における行事、儀礼に用いられる書式とその意味を図示し、解説したもので、小生は浄土真宗の年中行事や葬儀など、さまざまな儀礼における書式の作法を解説し、その意味をわかりやすく解説した。
(総頁数515頁中、13頁を担当)
親鸞のいいたかったこと
田中教照、小山一行 (担当:共著)
講談社   1986年1月   
親鸞が生涯を通して明らかにした仏法を法が流伝する経路を重視して論じ、その経路の上に、親鸞と法との出会いを確め、法が親鸞という宗教家を生んだのであって、親鸞が自己追究の中で新しい宗教を創り上げたのではないことを明らかにした。
(総頁数205頁)
浄土真宗の仏事
世界文化社   1987年5月   
浄土真宗の歴史、教義、儀礼について一般の人々にわかりやすく図解して説明したもの。
(総頁数225頁)
浄土真宗の学び方
教育新潮社   1989年3月   
浄土真宗についての基本的考え方、本願、信心、回向などについて、現代の生活の場面でいかにそれを活かすか平易に解説したもの。
(総頁数195頁)