高橋 一友
基本情報
- 所属
- 京都大学 大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻 博士後期課程(修了)
- 学位
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修士(公共政策学)(2014年3月)
- 連絡先
- ok.rulershipgmail.com
- J-GLOBAL ID
- 202101012118365900
- researchmap会員ID
- R000031363
【研究テーマ】
「サピエンスと馬」、「世界の競馬」、「王と帝の競馬」、「日本大衆競馬の成立」、「JRA(日本中央競馬会)」、「ウマ娘」がキーワードです。専門は「近現代日本における天皇と競馬」です。主に(ヨーロッパ圏に属する)英国の王侯・貴族、ジェントルマンに由来する近代競馬と、(東アジア圏に属する)日本の帝、天皇による近代競馬の比較研究をしています。これは「文明(文化)の研究」です。
また、①地球の誕生から「ホモ・サピエンス」の登場、②人類と馬の繋がり、③競馬の誕生から日本の「ウマ娘」まで幅広く研究しています。私たちの馬、競馬のイメージや「名馬」の観念は不安定で、常に変動してきました。それはサピエンスによる馬の雇用や仕分け、馬の「多機能性」によるものでした。我が国では仮想空間や人工知能(AI)の領域にまで早くも達してしまいました。これは「歴史哲学(グローバルヒストリー)、文化メディア研究」にあたります。
ほかに官僚制や組織の研究も専門です。特に特殊法人・日本中央競馬会(JRA)の研究(「公営競技」、「スポーツくじ」の仕組み)を長く続けてきました。
古代の「東アジア」からの馬、競馬文化の到来。幕末の「欧米列強からの近代競馬」の受容。昭和初期の「現人神時代の日本競馬」から現代の「日本のウマ娘」まで。近代日本においては天皇と馬は同時に可視化され、それは現在まで続いています。「大元帥と軍馬」(戦前)、「天皇と競走馬」(戦後から平成)、「親王(天皇)とウマ娘」(令和、現在)。
天皇をみると、馬(競馬)がわかる。馬(競馬)をみると、天皇が分かる。両者は共に日本社会の姿(「かたさ、やわらかさ」、天皇と民の距離)を反映してきたのです。
このようなことを肯定的に解釈する(捉える)研究をしています。
発表や論文の内容、書評、執筆(特に馬、競馬、ウマ娘に関すること)、コメンテーター、講演、学術に関する質問等がありましたらお気軽にご連絡下さい(現在、積極的に受け付けています)。
政治、学術、作家、競馬関係の人脈は豊富にあります(数百程度)。
なお、研究動機は東アジアの平和学(特に日韓友好)です。優しい、柔らかい天皇イメージがもっと流布すれば、より良い未来が必ず訪れることでしょう。
天皇の代理人としての競馬事業、競走馬、人口知能の活躍に期待しています。これをきちんと言語化することが大事なので、頑張っています。
紆余曲折を経ましたが、最終的には元の東洋思想(歴史哲学)に戻りました。儒学、観念、社会(文化・メディア)ほか。
専門は共生文明学、比較思想なので、哲学、文学、歴史学、社会学、政治学、経済学、経営学など多岐に跨ります。
天皇制の歴史哲学(日本の思想)と歴史社会学(文化・メディア)になると思います。
サピエンスと馬全史は歴史哲学、文明学、グローバル・ヒストリーです。
博士後期課程では「生成AI」の先、「人新世」の先について研究をしてきました。
人類が動物から切り離された。「観念」や「概念」が誕生。
その次の世界は「何か」と人類(動物に戻る)、動物になりそうです。
最新の論文ではAIが歴史(神、国家、企業、天皇観)を書き換えてしまう諸現象を
AI時代(後期)や「」新世(人類の歴史がAIに家畜化、ポスト人新世論)の問題(展望)も含めて考察しています。
これがクライマックスです。
【主なキーワード】 筆者が作った概念(言葉)を一部紹介・・・私は哲学者を考察するのではなく、完全に作る側
「ギャンブルを振興するミカド(帝)」、「天皇の競走馬」、「帝国の賭博者」、「大衆天皇賞」、「「前期的」大衆競馬形成期(1923-1945)」、「日本近代スポーツの3類型」、「「推し」の構造」、「日本型競馬事業」、「超大衆競馬<帝国>」、「ウマ・デウス」、「56年体制」、「日韓競馬モデル」、「世界(アジア)競馬(賭博、課金)共同体」、「偶然帝」、「永続勝利論」
既発表の論文(正誤表)は一連の成果がまとまり次第、公開する予定です。
新しい研究成果も続々と出ています。
例)天覧競馬回数の変更など。
力不足による本人のミスもあります。
申し訳ございません。
研究キーワード
61研究分野
9経歴
8-
2020年4月 - 現在
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2019年4月 - 2020年3月
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2018年4月 - 2019年3月
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2015年10月 - 2017年7月
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2015年10月 - 2017年3月
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2014年5月 - 2015年3月
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2012年5月 - 2013年8月
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2006年4月 - 2007年3月
学歴
7-
2015年4月 - 2022年3月
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2012年4月 - 2014年3月
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2010年4月 - 2010年9月
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2009年4月 - 2010年3月
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2007年4月 - 2009年3月
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2005年4月 - 2007年3月
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2001年4月 - 2005年3月
論文
19-
(検討中) 2026年
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2025年3月
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2025年
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2025年
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単著予定 2025年
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『社会システム研究』https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/289433/1/soc.sys_27_131.pdf 2024年3月 査読有り
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『ウマススメ』 2024年
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『ウマススメ』 2024年
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『ウマススメ』 2024年
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『ウマススメ』 2023年10月
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『ウマススメ』 2023年10月
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『ウマススメ』 2023年8月
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社会システム研究(26) 26 127-145 2023年3月 査読有り
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社会システム研究(25)19-37 25 19-37 2022年3月 査読有り
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社会システム研究 (24) 1-17 2021年3月 査読有り
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社会システム研究 (23) 93-107 2020年3月 査読有り
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社会システム研究 (22) 149-166 2019年3月 査読有り
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社会システム研究 (21) 141-152 2018年3月 査読有り
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1-87 2014年3月
MISC
6-
2022年11月5日
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2018年4月
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2015年
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京都大学大学院人間・環境学研究科 2009年11月
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京都大学大学院人間・環境学研究科 2009年11月
講演・口頭発表等
14-
東アジア実学研究会主催<霊性>と<平和>研究会(第2回) 2020年8月29日 招待有り
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日本ウマ科学会第32回学術集会(KFCホール、国際ファッションセンター) 2019年11月26日
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日本スポーツ産業学会第28回大会(日本体育大学) 2019年7月27日
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日本スポーツ人類学会第20回大会(早稲田大学) 2019年3月22日
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日本ウマ科学会第31回学術集会(KFCホール、国際ファッションセンター) 2018年12月4日
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第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会(京都リサーチパーク) 2018年10月27日
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日本スポーツ産業学会第27回大会(明治大学) 2018年7月22日
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日本スポーツ人類学会第19回大会(愛媛大学) 2018年3月27日
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日本スポーツ社会学会第27回大会(順天堂大学) 2018年3月17日
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スポーツ史学会第31回大会(日本女子大学) 2017年12月3日
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日本ウマ科学会第30回学術集会(KFCホール、国際ファッションセンター) 2017年11月28日
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日本デジタルゲーム学会2017年夏季研究発表大会(専修大学) 2017年9月2日
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日本スポーツ産業学会第26回大会(立教大学) 2017年7月15日
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日韓次世代学術フォーラム第14回国際学術大会文化芸術分科会(韓国・亜洲大学校) 2017年7月1日
担当経験のある科目(授業)
4-
2019年4月 - 2020年3月
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2018年4月 - 2019年3月
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2018年4月 - 2019年3月
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2018年4月 - 2019年3月
所属学協会
10Works(作品等)
3学術貢献活動
12その他
22-
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2024年6月『日本中央競馬会50年史』(非売品)を参考に筆者作成。 パラフレーズを施している。 天皇賞に「勝抜制」があった時代は、名誉の平等分配・調整が行われていた。
社会貢献活動
9