MISC

1999年11月12日

検証を考慮した仕様記述の指針に関する研究

電子情報通信学会技術研究報告
  • 五百蔵 重典
  • ,
  • 緒方 和博
  • ,
  • 二木 厚吉

99
426
開始ページ
47
終了ページ
54
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
電子情報通信学会

代数仕様言語は,仕様が実行可能であるという特徴を利用して,仕様をプロトタイプと見倣せたり,検証の半自動化を実現できる.しかし,代数仕様言語が実用に供するには,モジュールを効率よく扱え書換え速度が高速な処理系が必要である.本研究では,実行効率のよい代数仕様言語CafeOBJの処理系を作成し,その処理系が正しく動くことを示すために,以下のことを行った.CafeOBJのモジュールシステムの要求と設計をCafeOBJを用いて記述し,設計が要求を満たしていることを振舞等価の概念を用いて示した.そしてこの仕様記述および検証で得られた仕様記述の際に得られた知見をまとめた.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40004658624
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10386841
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/4933714
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 40004658624
  • CiNii Books ID : AN10386841

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