基本情報

所属
東京大学 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻(基礎教育学コース)
学位
修士(教育学)(2023年3月 東京大学)
修士(教育学)(2016年3月 琉球大学)

連絡先
kzukeran1107g.ecc.u-tokyo.ac.jp
J-GLOBAL ID
202401013729437140
researchmap会員ID
R000064228

フランス現代思想と呼ばれる思想・哲学を手掛かりにしつつ、「教育」について考察しています。

①「教育者」の役割について:「教育者」は、教育改革やポストモダン等の言説によって、位置づけや役割を変化させています。研究対象とするジル・ドゥルーズも、ときに先述の言説に含まれるとみなされることがありますが、彼の観点を手掛かりにどのような「教育者」が描きうるのかを課題としています。

 

②伝承に関わる教育について:過去の戦争や災害だけでなく、(同時代だが遠い)別の場所、未来に予測されるカタストロフなど、様々な出来事があります。フランスやドイツの哲学者の議論を手掛かりに、そうした諸出来事をどう伝えていけるのかを考えています。

 

③価値を扱う教育について:上記2つの課題意識をもとにしている教育の問題として、価値をめぐる論点があると考えています。学校現場では、その伝達内容の価値付け(判断)が問題になり、教育者が伝えることに躊躇しがちになってしまいます。そこにアプローチしうる教育方法ついて考えています。


研究分野

  1

論文

  5

MISC

  1

書籍等出版物

  3

講演・口頭発表等

  6

主要な担当経験のある科目(授業)

  3

所属学協会

  6

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2