MISC

2012年6月

蓋式しゃへい容器の健全性評価

JAEA-Technology 2012-015
  • 上坂 貴洋
  • ,
  • 小澤 政千代
  • ,
  • 松本 潤子
  • ,
  • 遠藤 誠之
  • ,
  • 木下 淳一
  • ,
  • 鈴木 武
  • ,
  • 鈴木 久雄
  • ,
  • 森下 悟
  • ,
  • 坂本 裕

開始ページ
29
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2012-015

日本原子力研究開発機構原子力科学研究所第2廃棄物処理棟の固体廃棄物処理設備・IIでは、放射線量の高い固体廃棄物の処理を行っている。固体廃棄物は圧縮減容され、封入容器に収納し、必要に応じた補充しゃへい体を選定付加したコンクリートを内巻した200Lのドラム缶若しくは1m$^{3}$のコンクリート製の容器(以下、しゃへい容器という。)に収納している。なお、しゃへい容器は、上部にコンクリートを注入する構造となっている。将来の埋設処分に備え、廃棄体の技術基準に適合させるための対応が可能となるよう、しゃへい容器に収納した固体廃棄物を容易に取り出せる構造とする蓋方式のしゃへい容器への変更が求められたため、蓋式しゃへい容器の変更にあたり、落下解析による蓋締めボルトの評価、しゃへい計算による評価を行い、設計・製作した試作品による落下試験を実施して、新たに使用する蓋式しゃへい容器の健全性を確認した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2012-015
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5035150
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2012-015

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