2014年7月
J-PARC RCSにおける540kW大強度加速試験
Proceedings of 4th International Particle Accelerator Conference (IPAC '13) (Internet)
- 開始ページ
- 3836
- 終了ページ
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
2012年11月、J-PARC RCSにおいて、540kW相当の大強度加速試験を実施した。RCSでは、入射エネルギー領域の空間電荷効果を緩和するためにペイント入射法を採用しているが、このペイント入射法により、540kW相当のビーム運転時に発生した30\%という大きなビーム損失を2\%(許容限界値の1/6以下)まで低減させることに成功した。また、残った2\%のビーム損失についても、対応するビームシミュレーションを実施してその起源を明らかにすることができた。