一ノ瀬 俊明

J-GLOBALへ         更新日: 17/12/04 11:37
 
アバター
研究者氏名
一ノ瀬 俊明
 
イチノセ トシアキ
通称等の別名
頼 俊明 (中華圏で使用)
ハンドル
Jimmy Lai
URL
http://www.civil.nagoya-u.ac.jp/nugelp/curriculum-ja/professor.html
所属
国立研究開発法人国立環境研究所
部署
社会環境システム研究センター(地球環境研究センター兼任)
職名
上席研究員
学位
博士(工学)(東京大学(1996年論文博士))
その他の所属
名古屋大学華東師範大学

プロフィール

1963年生。国立研究開発法人国立環境研究所上席研究員。東京大学大学院工学系研究科修了。工学博士。東京大学助手などを経て2008年より現職。1998年度にフライブルク大学客員研究員として在独。2008年より名古屋大学大学院環境学研究科教授(連携大学院)。平成8年度土木学会論文奨励賞受賞。平成26年度環境科学会論文賞受賞。平成28年度環境科学会学術賞受賞。主な著書に、"Counteracting Urban Heat Islands in Japan", 365-380; Droege Eds.: Urban Energy Transition -From Fossil Fuels to Renewable Power-, Elsevier (2008)、「都市計画と風の道」,231-238; 吉野・福岡編:環境気候学,東京大学出版会(2003)などがある。

研究分野

 
 

経歴

 
2008年7月
 - 
現在
(独)国立環境研究所社会環境システム研究領域 (2011にセンター化) 上席研究員
 
2008年5月
 - 
現在
名古屋大学大学院環境学研究科 教授(連携大学院)
 
2001年12月
 - 
現在
中国上海・華東師範大学地理学系 顧問教授
 
2012年4月
 - 
2015年3月
(独)日本学術振興会 学術システム研究センター 専門研究員(総合系および工学系科学)
 
2006年4月
 - 
2008年6月
(独)国立環境研究所社会環境システム研究領域 主任研究員
 

学歴

 
1987年4月
 - 
1989年3月
東京大学 工学系研究科 都市工学専攻
 
1985年4月
 - 
1987年3月
東京大学 理学部 地学科地理学専修課程
 

委員歴

 
2011年
 - 
現在
日本環境共生学会  学術・編集委員
 
2010年
 - 
現在
日本地理学会  企画委員
 
2009年
 - 
現在
筑研協「つくば3Eフォーラム」委員会  「太陽エネルギー」タスクフォース
 
2001年
 - 
現在
日本建築学会  地球環境委員会都市気候対策推進小委員
 
2001年
 - 
現在
UNEP(国連環境計画)  RRC AP/CAN北東アジア担当
 

受賞

 
2016年9月
環境科学会 学術賞(平成28年度)
 
2014年10月
Third International Conference on Countermeasures to Urban Heat Island The Award in Recognition of OVER TWO DECADES OF CONTINUOUS CONTRIBUTION TO THE SCIENCE AND APPLICATION OF UHI COUNTERMEASURES
受賞者: The Japanese Delegation (incl. Toshiaki Ichinose)
 
2014年9月
環境科学会 論文賞(平成26年)
受賞者: 一ノ瀬俊明ら
 
2007年10月
土木学会環境システム委員会 環境システム優秀発表賞(平成18年)
 
2007年
全国測量技術大会ベストプレゼン賞
 

論文

 
Ichinose, T. and K. Liu
International Journal of Social Science Studies   5(10) 43-51   2017年10月   [査読有り]
To evaluate vulnerability of cereal transportation and stocks estimated from the land use and supply-demand on cereal in China, two types of numerical models (Non-market type and Market type) were developed and applied to this topic. Input data we...
Liu, K. and T. Ichinose
International Journal of Social Science Studies   5(9) 42-56   2017年9月   [査読有り]
This study analyzed new residential property values of Xi’an City in March, 2014. Results show that accessibility indices, such as distance to CBD, have been well capitalized into the residential property values. Particularly, a within-zone housin...
Ichinose, T. and H. Kawahara
Sustainable Cities and Society   32 235-246   2017年7月   [査読有り]
In relation to established plans of district heat supply facilities that make effective reuse of heat obtained from sewage, we developed GIS software to perform analyses of the spatial congruence between heat demand and the use of waste heat in he...
Ichinose, T., L. Lei, Y. Lin
Energy and Buildings   136 199-210   2017年2月   [査読有り]
The authors studied five major municipalities (Shanghai, Wuhan, Changsha, Chengdu and Chongqing) in China's hot summer and cold winter zone, using eQUEST to perform numerical simulations of the effects of shading by nearby residences on electricit...
Yap, D.L.T., T. Ichinose, R.T. Zapanta, F.T. Dumaligan
Journal of Philippine Architecture and Allied Arts   6 64-76   2015年8月   [査読有り]

Misc

 
タイ・イサーン地方の稲田に現れた小さな竜巻
一ノ瀬俊明
地理   62(12) 28-29   2017年12月
地理学の視点で取り組んできたアウトリーチ活動
一ノ瀬俊明
地理   62(8) 68-73   2017年8月   [依頼有り]
気候を活かしたまちづくりの可能性
一ノ瀬俊明
科学   87(6) 0507-0509   2017年6月   [依頼有り]
都市の暑さを抑える―海外の事例から
一ノ瀬俊明
地理   62(2) 56-61   2017年2月   [依頼有り]
環境科学シンポジウム2016 8.都市における熱環境の解析と改善策 (2016 年学術賞受賞記念シンポジウム)
一ノ瀬俊明・平野勇二郎・吉田友紀子
環境科学会誌   29(6) 355-359   2016年11月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
土地利用でみるアジアの都市化と自然環境
一ノ瀬俊明 (担当:分担執筆, 範囲:都市の発展と地下温度上昇)
筑波大学出版会   2016年3月   
中学社会地理的分野
一ノ瀬俊明 (担当:分担執筆, 範囲:ヨーロッパ州の自然環境,持続可能な社会をめざすヨーロッパ州の人々,環境に優しい発電をめさして,地図のデジタル化とGIS,世界の地形,日本の地形,日本のまわりの海,世界の気候,日本の気候,ヒートアイランド現象とゲリラ豪雨,世界と日本の資源・エネルギー,原子力発電所の事故と再生可能エネルギー)
日本文教出版   2015年3月   
Low carbon cities - transforming urban systems
Yoshida, Y., T. Ichinose (担当:分担執筆, 範囲:Energy reduction using natural ventilation in city planning)
Earthscan   2014年10月   
Energizing Sustainable Cities
Schulz, N.B., A. Grubler, T. Ichinose (担当:分担執筆, 範囲:Energy demand and air pollution densities, including heat island effects)
Earthscan from Routledge   2013年   
人文地理学辞典
一ノ瀬俊明 (担当:分担執筆, 範囲:ヒートアイランド)
丸善出版株式会社   2013年   

講演・口頭発表等

 
従環境観測到政策実証層面~探討城市大気与熱環境的諸問題~ [招待有り]
瀋陽建築大学招聘講義   2017年11月27日   瀋陽建築大学
夏季晴天日に行われた東京における航空機観測と同期した地上温熱環境モニタ リング
環境科学会年会   2017年9月14日   環境科学会
環境観測与都市環境政策 [招待有り]
台湾師範大学招聘講義   2016年10月19日   台湾師範大学
環境とは何かを考える-地域を診る視点と新たな技術 [招待有り]
信州大学招聘講義   2016年10月8日   信州大学
都市熱環境モニタリングから都市環境政策へ [招待有り]
環境科学会年会学術賞受賞記念シンポジウム   2016年9月9日   環境科学会

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
街区設計における建築形状と材料の調和による屋外温熱気流環境・エネルギー消費の改善
日本学術振興会: 科学研究費
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 一ノ瀬俊明
従前、都市の高温化対策は、土木構造物や建築物など、都市の地表面構造物の素材の改善と、それらの物理的形状の改善が独立して研究されており、立地条件(気候)や気象条件(季節・時間帯)などの多様性により、その両者を適切に組み合わせた適用が課題となっていた。本研究では、近年開発の著しいナノテクノロジーを応用した新しい建築材料を用い、その屋内外熱環境改善効果について、室内での模型実験、風洞実験のほか、屋外観測や数値シミュレーションによる検証を行い、それにもとづく都市街区デザインについての将来的指針づく...
モバイルセンサーを用いた気候環境と人体生理反応のポータブル型環境モニタリング
大林財団: 研究助成
研究期間: 2016年4月 - 2017年3月    代表者: 一ノ瀬俊明
モバイルセンサーを用いた気候環境と人体生理反応のポータブル型環境モニタリングを行い、収集されるビックデータを用いたローカル・リアルタイムでのリスク情報共有に関する社会実験や、都市街区デザインについての指針づくりを行う。近年都市空間では、地表面の人工物化、風通しの悪化、人工排熱の増加、緑の喪失などにより高温化が発生し、その快適性が損なわれている。また、竜巻や集中豪雨等の異常気象が頻発し、熱中症患者も増加している。これらの対策として、予防や回避行動といった適応策の推進が考えられる。そのためには...
モバイルテクノロジーを応用した新しい都市環境モニタリングシステムの研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 一ノ瀬俊明
都市の街区スケールにおけるモバイルテクノロジーを応用したリアルタイムの大気・熱環境データの収集・空間分布表示システムの構築を行い、国内外の複数の都市における運用を試みる。また、屋外快適性を高めるための街区や建築のデザインを属地的に実現するための基礎データとして、このような高空間解像度の環境情報データベースを、高時間解像度で構築する。さらに屋外温熱環境に限らず、大気汚染濃度や騒音レベル、磁場など各種環境要素についても扱う対象に含め、市民参加型の近隣環境モニタリングシステムの開発を行う。
全球水資源モデルとの統合を目的とした水需要モデル及び貿易モデルの開発と長期シナリオ分析への適用
独立行政法人国立環境研究所: その他の研究制度
研究期間: 2009年4月 - 2012年3月    代表者: 日引聡
国立環境研究所は東京大学とこれまで全球水資源モデルH08を開発してきた。全球水資源モデルは、自然の水循環と人間の水利用を統合的に扱い、地球温暖化が世界の水や食料に及ぼす影響を評価したり、人間と自然の水利用の競合を全球規模で評価することができる。H08を拡張し、世界の水資源評価の高度化を行うために、本研究では、(1)工業用水需要予測モデルおよび生活用水需要予測モデルを開発し、(2)農作物の貿易モデルを開発し、(3)これらのサブモデルをH08に組み入れることを目的とする。
都市の温熱環境マップ作成に関する研究
経常研究
研究期間: 2009年4月 - 2011年3月    代表者: 浜田崇
温熱環境指標に必要な気象要素などの分布を測定する方法を開発し、温熱環境マップの作成を試みることを目的とする。その際、これまで種々提案されている温熱環境指標そのものの屋外都市環境における評価もあわせて行う。温熱環境マップは、夏季と冬季において作成するものとし、都市の暑熱緩和のみが焦点となりやすいヒートアイランド対策において、地域の風土を考慮した新しい都市計画づくりに役立てることが可能となる。研究対象はこれまでにデータの蓄積がある長野市とする。

特許

 
特開平9-166956 : 下水道系シミュレーションシステム
川原博満・松尾友矩・花木啓祐・一ノ瀬俊明

社会貢献活動

 
学漢語的頼子兵法(中国語)
【講師】  筑波大学中国語コーナー  (筑波大学)  2017年6月28日
サイエンスQ(伊奈東中学校)
【実演】  2017年2月
中国版SNS参加を通じて見えてきた中国社会
【講師】  現中問箋  (名古屋市港区図書館)  2016年10月30日
最近的頭疼事(中国語)
【講師】  つくば中国語サロン  (つくば市吾妻交流センター)  2016年9月11日
サイエンスQ(つくば市菅間小学校)
【実演】  2015年12月

その他

 
2016年11月   大連民族大学招聘講義(中国語)
2016年10月   成功大学招待講義(中国語)
2014年1月   中山大学招待講義「低炭城市与城市変暖」(中国語)
2014年1月   広州市設計院招待講義「中国城市是“環境政策実験性基地”」(中国語)
2013年11月   大連外国語大学招聘講義(中国語)