レーザー駆動中性子源を用いた核共鳴透過分析技術開発
高エネルギー加速器研究機構におけるPHITS研究会
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- 開催年月日
- 2019年8月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- つくば
- 国・地域
- 日本
核共鳴透過分析法(NRTA)はアクティブ中性子非破壊測定法の一つで、文部科学省「核セキュリティ強化等推進事業費補助金」事業の技術開発の一環で、技術開発を進めている。この技術を、高精度な核物質測定に適用するには、短パルス中性子源を導入する必要がある。その様な中性子源の一つとして、レーザー駆動中性子源(LDNS)に注目し、NRTAへの適用性検討、および中性子検出器の開発を進めているところである。中性子発生機構の設計、中性子飛行経路の設計及び検出器の設計については、PHITSを用いシミュレーション研究を進めている。